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- 001:空 (3/31)
- 隙間なく敷きつめられた青空のようにあなたは完璧すぎた
- 002:安心 (3/31)
- ぬいぐるみから安心のわふわふが無くなる時に少女終了
- 003:運 (3/31)
- 幸運の単位に君の名を冠す僕の気持ちを許してほしい
- 004:ぬくもり (3/31)
- ぬくもりと生ぬるさとを勘違いしていた馬鹿を好きだった馬鹿
- 005:名前 (4/2)
- 発音が地球人には不可能な名前をひとつプレゼントして
- 006:土 (4/2)
- この土はかつて恐竜ばくてりあ君の前世の骨などである
- 007:数学 (4/7)
- 授業中机を穿つ 数学の国のアリスに会うための穴
- 008:姫 (4/7)
- 暗転の一瞬にまた会いましょう 姫と王子が去った舞台で
- 009:圏外 (4/13)
- ざんこくさ圏外にいるような目をしつつぷちぷちやっちまい中
- 010:チーズ (4/13)
- モッツァレラチーズ:re地点瞬間の君の巻き舌ごと止まれ時
- 011:犬 (4/26)
- 「体裁を整えるため」削られた犬歯と俺を重ねるものか
- 012:裸足 (4/26)
- もうひかりそのものらしいぼくたちは裸足でそっと太陽を踏む
- 013:彩 (4/30)
- かたかたと彩度が落ちてゆく街で君の温度がなつかしかった
- 014:オルゴール (4/30)
- ピン全て叩き折られたオルゴールみたいだ 心のこのたいらさは
- 015:蜜柑 (5/15)
- 蜜柑製爆弾ならば丸善の爆発音は「ちゅどーん」でしょう
- 016:乱 (5/15)
- 乱切/りにされた\わ\た\しが落/下する計測不能な夜\の底こ/こ
- 017:免許 (5/15)
- ブレーキがない車でも平気です・夢の中だし・免許もないし
- 018:ロビー (10/31)
- 紅海のようなロビーをまふたつに割く夢でした 君抜きでした
- 019:沸 (10/31)
- 夕暮れに沸きだしてくる影たちのなかのひとつと友達だった
- 020:遊 (10/31)
- どこかではわかってた罪 何万回「あれは遊び」と唱えていても
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