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11-1-31(月) 生存確認編・2011年冬

 あけましておめでとうございます、というべき日から30日くらい経過していました。半分くらい倒れてた気がしないでもないです。何年ぶりだろうという厳しい冬です。

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 たぶん三月くらいになんらかの音楽的活動をすると思います。

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 今年の目標は、放置しまくっているこの日記を書くことです。なぜなら、行ったライブとか出たライブのことを書かないと忘れる、という事実が過去二年の怠慢により明らかになってきたからであります。

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 今年初、というか一月唯一見に行けたのは、〜瞬Project Vol.6〜 【影についての三部作】@ことにパトス でした。

 ダンサーの東海林靖志さん、平原慎太郎さんの踊りは別の機会にそれぞれ拝見したことがあったのですが、「瞬Project」というこのダンス・音楽・映像の総合ユニット(というんでしょうか)という形態では初体験。

 完全な暗闇にした場内に、手拍子のような、何かをぽきぽき折るような音が響き渡ったかと思うと、ストロボのような照明に映し出される女性ダンサー(柿崎麻莉子さん)。闇、光、闇が幾度も重なるうちに、この広い闇の中全部がダンサーの影そのものであるかのような、圧倒的な存在感がのしかかってきて頭がくらくらしました。

 「三部作」なので、途中に休憩ではなく映像を挟みながらの舞台。コマ落としのように影がカタカタ動いたり、ワイヤーでできた人形と触れあったりというもの。その人形が次の作品の舞台上に現れたりと、飽きない構成になっていました。確か全部で1時間10分ほどの舞台だったはずなのですが、いやほんとに一秒たりとも飽きなかった。

 それにしてもダンサーの方は足や腕や胴体や、からだがみなキリッとしていて良いですね。難しいであろう振りつけを必要以上にそうと感じさせず、長時間あれだけできるというのはすごい。というと平凡な感想ですが……。

 最後、これで終わりかな?という時にスクリーンに写真が映し出され、それが今回の舞台を撮ったもので(後で担当した写真家の方にうかがったら、まさに今日のこの舞台をずっと撮っていたものだそうで)しかも終わりから始まりに向かってスライドショーが巻き戻り、途中でいきなり音楽がポップなものに代わってダンサーの皆さんが軽やかに登場。拍手の中、写真は開場時の客席を写したところまで巻き戻り、なんと気がつけば円環構造のように最初と最後がぴったりつながった粋な演出になっていたのでした。これも大変良かったです。

 というわけで、今年最初のライブ観賞は、今年最初にこれ観ちゃったら、これから観るものに対してハードルが高すぎるのではないか!(あと料金も、これで観ちゃっていいのか!)というくらい満足した内容でした。

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Akiary v.0.61