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08-5-30(金) セーフ

 入金間に合いました。
 
 おかげであと一年間はこのサーバーにいられるようです。よかったよかった。

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 最近、迷惑メールだけじゃなくて、勝手にメールマガジンに「代理登録」されているという事件が何件かあったんですけど……これはさらに迷惑です。今度来たら、永久に自分のアドレスは登録されないようにサービス側に通知しとこうっと。

08-5-27(火) この時間泥棒さんめ!

 BSで 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 やってたのを家族が録画して観てて、ついまた観てしまった。本読みながら観てて、途中で切り上げようと思ったら、気がついたら本もろくに読まずにきっちり最後まで観てしまった。この時間泥棒さんめ! 悪いのは自分だけど!

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 サーバー代未納チキンレース、いよいよ心臓に悪くなってきたので決戦は明日明後日くらいです。悪いのは自分だけど!

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 ……まぁこの「悪いのは自分だけど」が行き過ぎると、だんだん、郵便ポストが赤いのも空があんなに青いのも全部自分が悪いんだという大変危なすぎる超マイナス思考に陥るので、できることを着実にやっていこうと思います。そう、つまり、明日明後日のどっちかに銀行に走れ。という。

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 プリンタのお試しインクが、一色ずつ切れていっている。もともと「30枚くらいしか刷れませんよ」と言われているのでそれはしょうがない。最初からちゃんと詰め替え用インク買ってあるし。しかし何枚か連続で書類を印刷した時、インク切れが近づいてきて、一枚ごとに「インクの残量が少なくなっています」→「インクの残量が少なく」→「インクの(略)」といちいち警告されるので、心の中で「いや、用意してあるからさ」といちいち自動的に反論してしまって妙に疲れた。昔の手動ローラーで紙送りするプリンタの無骨さが懐かしい。

08-5-26(月) なび

 「フィルム用紙」とか「光沢紙」とか「耐水性」という言葉に異常なまでに弱いです。「ノーカット」もいい。インクジェット用特殊用紙コーナーの前でにやにやしている人がいたらたぶんわたしだと思ってください。

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 家族が車を買い換えた。ついにカーナビも導入された。なんかiPod対応で音楽が聴けるらしい……うち誰もiPod持ってないんすけど。カセットテープとかCDとかMDとかメディアじゃなくて、こう直接製品名を指定されて「iPodを接続するには」みたいに説明書にずらずら書かれているのを見ると無性に憎い気分になるのですが。ということで、当分音楽は聴けないであろう(ラジオのぞく)

 そして問題のカーナビはといえば、まだ全然使ってない。ていうかカーナビの性能が最大限発揮できる場所といえばやっぱ「行ったことのない場所」なわけで、まだそういうシチュエーションに誰も遭遇していないのである。行ったことのある場所だと「でもこっちの裏道のほうが早いじゃん」というわけで、ナビヲさん(擬人化してみた)は終始無視されっぱなしである。あと、A地点かららB地点へただ移動するだけでなくて、途中で「あ、牛乳足りないや、買っていかなきゃ」と突然スーパーマーケットCに寄るっていう事態だってよくあることで、そこでもナビヲさんは無視されるのである。スーパーの駐車場に停止するなり、悲しそうに計算し直すナビヲさん。あげくのはてに「ていうかナビ表示しなくていいじゃん」と画面オフにされるナビヲさん……。

 あまりに不遇なので、実力をもっと発揮させようと説明書読もうと思ったら350ページ以上あったので中止した。

08-5-24(土) 冊数

 先日、本を小さめの段ボールで2箱ほど人にあげた。正確に言うと「人に」じゃなくて、とある施設にですね。学校の寮なんだけど、学校の図書室もそんな大きくないし、まして寮にはまったく本の類がなくて困っている、とそこにお勤めの方から聞いたので。なので、そこの学生さんの年代が好みそうな軽めの面白エッセイとか小説とか漫画などをちょっと箱に詰めてみた次第。とりあえず好評っぽいので、また家の中から探して何か詰めようと思う。

 しかし問題なのは「ちょっと詰めた」やつの冊数を数えてみたらそんだけで100冊は軽く突破していた点である。一体うちには何冊本があるのかあえて目を逸らして生きていたのだが、このデータから推定すると……げふっげふん。

 こないだ読んだ小説に、いちどに5冊しか本を部屋に持ちこまないという主人公が出てきたんだけど、そんな生活いつかやってみたいようなやってみたくないような。

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 『We'll Meet Again』 を相変わらず楽しく聴いている。テルミンで久しぶりに曲をきっちり自己練習したいなーと思ってたんだけど、この辺の古い曲はいいかもしれないと思った。そんなわけでCDをかけてパソコンで作業しながら、時々覚えた部分を鼻歌で練習している。口三味線ならぬ口テルミン。一見カオスな光景だが、ちゃんとある程度歌えるようにならなければ、いざテルミンの前に立ってもまったく弾けないのでしょうがない。

08-5-23(金) 物事遅れっぱなし

 文章がうまく出てこない症候群何十たび目か。

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 サーバー代を払おうとしたら振込用の口座にお金入ってなくて、しかも手元に現金がない。お財布の中にはウィズユーカード(札幌市の公共交通機関に乗れるカード)と、某電機屋とかのポイントカードと、小銭しかない。来週頭ですねこりゃ。

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 別に禁酒するつもりもなかったんだけど、気がついたら二十日間くらいアルコールを摂取してない。先日潜りこませてもらった打ち上げでは終始ジンジャエールなどのソフトドリンクだったし、自宅ではたまにガラナエールとかコーラ系のものを飲んだりするくらいだ。全般的に体調もだいぶ戻ったので別に飲んでもいいんだろうけど、今度はわざわざアルコール買いに行くのも面倒になってそのまま。まぁいいや。この状態が続くようだったら、せっかくなので健康診断受けてγGTPの値などをチェックしてもらうかもしれない。

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 今は、こないだのライブで購入した、さがゆきさんがボーカルで参加されてるアルバム 『We'll Meet Again』 をリピート中。1920〜1930年代の古い曲を集めたアルバム。自分自身は、聴くのも弾くのも、前衛も好きだしスタンダードなものも好きなので、これも早速パソコンとデジタルオーディオプレーヤーに最高音質で移した。夜中に本読みながら聴いたりすると極楽ですよ。しかし、プレーヤーの中身はもはやカオスすぎて人には公開できませんが。

08-5-21(水) Breath Passage 2008

 昨日は嵐で雨風ものすごいことになっており、「これはひょっとして家を出た瞬間に吹っ飛ばされるのではあるまいか」という身の危険を覚悟したのですが、幸いそこまでには至らず、行ってきました、"Breath Passage 2008" @ヤマハホール。

 姜泰煥(アルトサックス)+高橋悠治(ピアノ)+さがゆき(ボーカル)、というお三方による完全即興。お、面白すぎた……。姜さんのサックスからはとんでもない音が出て抱えていた鞄がびりびりするし(また、マルチフォニック+循環呼吸なのでずっとびりびりびりびり)さがゆきさんの声は、強いんだけど「金切り声」という感じには絶対ならない、不思議声。

 高橋悠治さんは演奏はもちろんのことで、すごく「カッコいいな!」と感動したポイントがあって、それは「始め方」でした。二部の時とか、舞台裾からすたすたすたすた若干早足気味に入ってきて、鍵盤のとこまで来たなと思ったら、もう右手がすっと鍵盤に降りて演奏を始めていて、あとは少し体を捻って鍵盤に正対し、立ったまましばらく弾かれる……という感じなのです。裾から出てきてから10秒も経ってないのに、右手が鍵盤に降りて一音目が出ただけで「あ、始まった」と、観てる側も一気に集中できてしまう。マジック。

 さがゆきさんがピアノの中に向かって叫んで、それがこだまのようにしばらく共鳴していたりとか、もう面白ポイントは無限にありすぎて全部書けません。とにかく行けてよかったです。最近ひきこもりすぎてたので。

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 それはともかく昨日の日記で書いたピンチは以前としてピンチで今日はばたばたするんですけど、昨日すごく楽しかったからいいや。あと、6/6に高橋悠治さんのコンサートがKitara小ホールであるので、行きたくなって困っています。昨日のライブもチケットは決して安いとはいえなかったのですが、今度はさすがKitaraだけあってさらに高いのですよ。でも昨日のあれ観ちゃうともっと聴きたく……ピンチです!

08-5-20(火) ぴぴぴんち

 チャット用のCGI再設置したのにいきなり動きません。デフォルトの状態で動かないっていうのはとんでもないポカミスを犯しているか、今年始めのほうにあったみたいにサーバー移行の影響(いきなりファイルの読み取り属性が変わってたりした)なのか……再トライしつつ、だめだったら問い合わせてみないと、と、暗い気分になる。いちごつみはもうちょっとお待ちください。

 と書いたここの時点で、まだサーバー代すら未納なことに気づく。ららららら。ピンチですららららら。

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 そして明後日までにどうにかして終わらせないとならない作業が4つくらいあるのに、何ひとつ終わってません。ピンチですららららら。しかも今日夜はライブ観に行く予定で、それなら先にやっておけという感じなのですが、まぁえてして世の中そんなもん。

08-5-17(土) V系

 昨日は半月ぶりくらいに書店へ。

 アルフレッド・ベスター『分解された男』と、古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』は、たぶん一ヵ月後くらいの旅本用に待機。『ベルカ〜』は一度図書館で借りて読んだことあり、その時の感想はいまいちだったんだけども(→■当時の日記)今現在のほうがはるかに古川日出男好きになっているので、たぶんずっと面白く感じるはずだ。自分の中のベスト作品『ロックンロール七部作』とも世界観が実は共通した作品でもあることだし。

 で、ならこの日は買っただけで積み本オンリーなのかというとそうではなく、たまたま新刊の平台ですごく気になる本を見つけたので即購入。

市川哲史 『さよなら「ヴィジュアル系」〜紅に染まったSLAVEたちに捧ぐ〜』

 タイトルからして素晴らしすぎる一冊。ヴィジュアル系(本書では『V系』なる表記)に関して著者が書いた本2冊をまとめ、さらについ最近の記事も緊急加筆というもの。X JAPANとLUNA SEAのファンの方は買い。何回も書いてますがわたしは十代中盤Xファンだったので、この本は満足度が高かったです。なにしろYOSHIKIやPATAのインタビュー載ってるし、さらに先日の復活3DAYSライブについてもしっかり書いてあります。

 思えばわたしがXファンだった時期(94年〜97年)というのはとても不遇な頃で、アルバムは全然出ないわ、ようやく『DAHLIA』出たと思ったらほとんどベスト盤状態になってしまったわ、そしてようやくライブ行けるかもーと思ったあたりで(地方→東京の壁は、限りなく高かった)いきなり解散。しかもその後また色々あったわけでして。これだけで一晩語れるので割愛しますが……。

 で、それから10年ほど経つと「何もかもが懐かしい」というほどではないですが、「色々あったなぁ」と思い出を振り返ってまた楽しんだりはできるのですね。この本の帯のキャッチコピーが「"伝説"と書いて想い出と読む」のように。最後で述べられているとおり、タイトルの「さよなら」というのも決してネガティブな意味ではないですし。読んでいてとにかく懐かしく楽しく、非常にお得な一冊でした。

 ところでこの時期、Xの写真記事目当てで『J-ROCK magazine』という雑誌を講読してたんですけど(安いわりにカラー記事が多かったのですよ)この「J」をつけるタイトルのセンスっていかにも90年代後半的でしたね。

08-5-15(木) 18/30

 なんだかバイオリズムが異常に低下しているので、30時間中18時間くらい寝るという原始的かつ最終手段で「普段よりちょっとダメ気味」くらいのラインまで復調させた。

 しかしNMAの上映会を今回も欠席してしまうわ(ごめんなさいごめんなさい)ほとんど水分しか摂ってなかったのでやつれるわ、あまりに眠ってばかりいるので家族にも心配されるわ、あまりいいことはないのであった。根本的な症状は風邪なんですけど、原因は間違いなく最近の冷えこみ。5月中旬なのにまた湯たんぽを入れることになろうとは。

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 前回『美味しんぼ』の家庭料理は材料費が高すぎる件についてぐちぐち書いたのだが、そういえばこの回で海原雄山と山岡士郎が一応正式に和解していて、これが新聞のニュースにもなってたらしい。家族に言われて気づいた。でも、長年の『美味しんぼ』ウォッチャーとしては、山岡と栗田さんが結婚した時とか、海原雄山が交通事故に遭ったりした時のほうが衝撃度が高かったので今回のことは別にどうでもいいのだった。

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 ということで今晩も『バッテリー』観たら早寝。

08-5-12(月) 謎のオブジェ

 前回が合併号につき、2週間ぶりに出た『ビッグコミックスピリッツ』をわくわくしながら読んだら、『バンビ〜ノ!』と『ラストイニング』と『日本沈没』と『オメガトライブキングダム』が休載ときていた。一本一本の休載はまだしも、楽しみに読んでるやつが重なると凹む。久しぶりにあの名台詞を叫びそうになってしまった。危ない危ない。

 ところで今週の『美味しんぼ』で、トリュフとロブスターのパスタを作る時「家族四人で二万円の食事、月一回くらいなら許容範囲内である」というような主旨のやりとりがあって、ないないないないと思った。いや、美味しいものは大好きだし、家族みんなで食事を作るという姿勢は大変素晴らしいと思うが、一回の食事の材料費だけで(……)二万円近くかけるのはあまりにもあまりではなかろうか。「年一回でも」とか書いてるんだけど、年一回でもやんないっすよそんなバカ高料理。

 ということで、同じ粉モノなら、皮からの餃子制作を勧めたい。ゆでると中にスープがたっぷりしみ出ていて美味しい上、余ったら冷凍できるのであれはいいメニューである。

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 こないだ部屋を掃除したら、よくわかんない金属製のオブジェというかパーツを見つけた。たぶんそのうち演奏に使うと思います。

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 『シムシティDS2〜古代から未来へ続くまち』を昨日からプレイ中。シムシティシリーズって「ずっと前から知ってはいたんだけど、ムズそうなイメージがあって手を出す気になれてなかった」という自分の中の箱にしまっておいていたやつなんだけど、ここのレビュー記事をたまたま読んで「あ、これならイケるかもしれない」と自信が持てたので。

 簡単に説明すると、今回のバージョンは「古代」から始めて「未来」へ向かうモードがあるのです。で、当たり前ですが古代は古代なので「集落」「けもの道」くらいしか最初作れるものがなく、それが逆に「シムシティって何やっていいのかわからないや」という自分のようないっぱいいっぱいのプレイヤーへの優しいチュートリアルになってるのですね。そして年代の変化と共に、「農地」とか「集会所」とか新しい施設を作れるようになり、プレイヤーが楽しく街づくりを学び終えた頃に次の時代へレッツジャンプ。楽しいですね。

 でもシムシティってやってると異常に眠くなるゲームだなぁ……。心地よい退屈感というか。

08-5-8(木) やきゅう

 あんまりテレビ観なくなっちゃってから結構経つんだけど、たまにドラマを観るのは好きだ。今はNHKの連続10回ドラマ『バッテリー』を毎週視聴中。原作未読。主人公達バッテリーがまだ中学一年生で、しかも田舎の学校、というのが好き。今日が5回目で、次回は強烈なライバルの出現とか決め球完成とかありそうで楽しみだ。実はスポーツ観戦の中で一番好きなのって野球だし。

 もちろん野球漫画のチェックも割と欠かさない。ここ数年はビッグコミックスピリッツ連載中原作・神尾龍 作・中原裕『ラストイニング』が面白くてしょうがないです。こっちは高校野球で、名門私立校の野球部存続が「来年夏の甲子園出場」にかかってしまうという話。主人公は選手じゃなくて監督、しかも元は怪しいセールスマンという強烈なキャラだったりして「根性」とか「精神論」ではない、超理論派野球を見せてくれるのがよいですよ。

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 先日のちのはて@JUNKライブの録音を聴き返す。特殊奏法やってるところがかなりあるので、音だけだと、たまに「これってどうやって弾いてたんだっけ」と自分でも思い出せなくなりかけることがあるものの、聴き返すと思い出せるのでまあ大丈夫。

08-5-7(水) GW終了

 姉、昨日帰る。

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 さて、GW中に自分が何をしていたのかというと、前半体調不良が後半ヘヴィーな風邪に移行してひたすら寝てました。なんというつまらなさ……!! 胃腸にくるやつだったので絶食してぼーっとしてたら、姉に「私が香港でかかったやつよりはましだ」と言われて、話聞いたらそれ風邪じゃなくて食中毒(牡蠣にあたる)だからお姉さん。さすがにそこまでヘヴィーじゃないっす。

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 ということでGW中は本当に何もできなかったので、たまりにたまった用件を一個ずつ片付けねばならないのです。そういえばレンタルサーバーの料金振込もやってない。ピンチです。あとチャットもぶっ壊したまま直してない。ピンチです。

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 「自分が短歌から離れつつあるのか」という件に関しては、「近づいてもいないが極端に離れてもいない」というあたりが答えなんじゃないかと思った。

08-5-4(日) てのりおん

 フェーン現象により、妙に暑かったり寒かったりして、布団をどれくらいの厚さのものして寝ればいいのかわからなくなり、やけになって半袖で寝てみたら風邪ひきました。明け方は寒い……。

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 ちょっと前の話なんですけど、書いてなかったので。

 先日「TENORI-ON」のデモ機を触りに行ったのですよ。岩井俊雄さんとヤマハのコラボでずっと前から話題になっていたアレです。

 操作は思ってたよりずっと直感的で、左から一定の速度で音の波が流れてきてて、自分が押したボタンがあるとそこのところで「ぴ!」と反応した音が出てきて、ボタンの周囲にぱっと光が散らばっていく感じです(後でサイト見直したら、これはスコアモードってやつらしいです)。複数押してると「ぴぽぱぱぱ」とか「ぴょーんぺぽーん」とかそんなテイストで、こう表記すると全然伝わらないんですが、伝わらない方は是非公式サイトの動画をご覧下さい。とりあえずどう押してもそれなりにカッコいい音楽になるなーと思いました。この「それなりにカッコいい音楽になってしまう」というのは、真面目に素晴らしいです。

 5分くらいしか遊んでないので、テンポや音をちょっといじったくらいで、他のモードとかそういうのは試してないんですけど、たぶん真剣に遊び始めたら数時間経ってそうな気がする魔インターフェイスです。トリップしそう。見た目も楽しいし。コンピュータ系音楽知識ゼロ(……)の自分でもそうなので、詳しい人だったらもっと楽しいんじゃないでしょうか。

 でも「適当にプチプチやって遊ぶ」んじゃなくて、ライブとかで決まったことを素早くやろうとすると、ボタンの大きさや色は全部同じで目測のみなので、結構難しそうです。あとは121,000円という価格が……。今度の日本発売では、とりあえず初年度1000台限定っぽいので、あっという間に売り切れる気はしますが。

 札幌では「weird-meddle record」にデモ機が展示されてて触れるので、ご興味がある方はプチプチしに行ってみるとよろしいかと。狸小路を東に抜けて、左折してすぐです。CDもいろいろ試聴できて、店長の秋庭さんに「こういう感じのCDありますか」と聞くとものすごい速さでかけてくださるので、新しい世界も広がりますよ。人力検索状態。

08-5-2(金) 

 姉帰省。皆で「かま栄」のかまぼこを食べる。

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 読んだ。

アルフレッド・ベスター 『虎よ!虎よ!』

 瞬間移動能力「ジョウント」が当たり前の世界で繰り広げられる、ガリヴァー・フォイルの復讐譚。新装版が出てしばらくスルーしていたものの、なんとなく買ってみたら異常に面白かった。瞬間移動が当たり前の世界っていうのもすごいし、フォイルという人物の造形がやっぱり素晴らしい。フォイルは途中で手術を受けて加速装置を体内に埋めこむんだけど、物語もとにかく加速しっぱなしで、ものすごく厚い本を読んだ気分です。もう50年も前の作品とは……。

 もちろん「他のベスター作品ってないのないの!?」と目を血走らせて解説を読む。と、残念ながらベスターは寡作で、長編はこれを入れて4作のみらしい。しかし前に書評で気になっていた『ゴーレム100』がベスター作品だということを知り、これはそのうち絶対に読まなければならないなあと決意した次第。

 ところで、ウィキペディアで「ベスター」の関連項目に「ワイドスクリーン・バロック」が入っていて、今年初め読んで面白かったバリントン・J・ベイリー『時間衝突』もカテゴリとしてはここらしいので、たぶん自分はこの手の作品が好みなんだなあと思ったりもした。

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Akiary v.0.61