八月科日報 ver.2過去ログ

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06-1-3(火) 今年最初の。

 大晦日。ビールを飲みつつ紅白途中まで→PRIDEの小川対吉田戦→その後ネット見つつ蜂蜜梅酒で年越し。初日の出まで起きていようか迷うものの、そこまでやってたらきりがないので就寝。

 元旦。お昼起床。帰省中の姉の買い物に付き合って、元町のジャスコことイオンに出かける。カレンダーをまだ購入していなかったのに気づき、書店で白川静の漢字カレンダーという渋すぎるものを購入してしてしまう。そしてなぜか「干し芋詰め放題500円」を詰めて帰る。

 夕食の席は家族揃って新年の挨拶のあと、日本酒「天界」を飲みつつお節料理をつまむ。

 二日。午後、知り合いのお宅にお茶ということでお邪魔したら、なぜかワインが出たので素直に頂く。家族同士で集まるのは約10年ぶりくらいのことで、楽しいひと時を過ごす。夜遅く帰宅後、『はじめてのおつかい』を途中から観ながら「天界」の続きを飲む。

 三日。心を落ち着けて年賀状をしたためる。今年は表も裏も全部手書き。去年はパソコンでデザインを考えて印刷したのだけれど、自分の場合宛名はどっちにせよ手書きなので(住所録作らなきゃいけないほどの大人数には出さないから)結局最初から手書きにしたほうが楽だということが判明。来年、というか今年終わりもそうしようと決意。

 夜、友人達と新年会を兼ねた飲み会。漫画やドラマでありがちなパターンの物真似などをして盛り上がる。

 帰宅後、サッポロクラシックを飲みながら、大河ドラマ『新選組!』スペシャル鑑賞。山南さん役の堺雅人がいまいち山南さんになりきれてないなー、というのと、土方歳三が撃たれたところが案外あっさりしていて微妙に拍子抜け。たぶん、一年前に観たらもっと盛り上がれたのだと思う。あ、あと、斎藤一役のオダギリジョーが(ちょっとだけだけど)出演してたのに驚いた。

 明日こそは休肝日…。新年早々、負担かけてごめん肝臓。

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 というわけで今年もよろしくお願いします。

 今年最初のお知らせ。2/11(土)と2/26(日)、それぞれ(たぶん即興音楽で)ライブに出ます。時間や場所などの詳細はまた後日。

06-1-5(木) 帽子部新年会

 明日6日(金)夜11:00〜
 今年最初の金曜チャットです。
 http://8-gatsu.ka.to/cgi/chat/index.html

 毎回85%くらいはオタク話で埋まってるチャットだという気がしますが、初めての方もお気軽にどうぞ。

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 昨日は帽子部新年会で、伊勢谷さん、絹さん、真幸さんと自分の計4名が集った次第。ホタテのバター焼き美味しゅうございました。ツブ貝のガーリックバター焼き美味しゅうございました。キムチチャーハンにチーズかけたやつ美味しゅうございました。大変楽しゅうございました。そんでもって案の定、休肝日は先送り。

 最初の集合場所だった旭屋書店で、加藤治郎『短歌レトリック入門―修辞の旅人』を購入。就寝前にぱらぱら読む。「ゆがみ」のところを読んで、荻原さんの歌集欲しいなあと改めて思いつつ電気を消して眠る。

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 喉がちょっと痛いので要注意。

06-1-6(金) 湯たんぽと午睡

 現在進行形でチャットやってます(土曜の午前1時くらいまではいます)
 http://8-gatsu.ka.to/cgi/chat/index.html

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 喉の痛みはかなりよくなったものの、くしゃみと鼻水が止まらないので、夕方は湯たんぽを抱えて高野文子の『るきさん』を読んだりしていた。家でできる仕事をしながら図書館通って焼きそばパン買って記念切手集めて、というるきさんの生活は実をいうと結構うらやましい。まあ、今の自分の生活もある意味近くはあるのだけれど、るきさんの0.5%くらいしかちゃんとしてないし。

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 牛乳にはちみつ入れるとおいしいですね。

06-1-8(日) 探し物はなんですか。

 3年くらい自宅内で行方不明だったゲームボーイアドバンスSPの充電用アダプターが見つかりました。


 SP買ってゲームソフト一本遊んで、その直後に行方不明になったもんで困ってたんですが良かった良かった。アドバンスSPは電池取り替え式じゃなく、携帯電話とかと同じで充電オンリーなのでアダプターがないと困るのですよね。春に『MOTHER3』出る(らしい)っていうのにどうする! って思ってたとこだし。

 ちなみに残り電量0のSP本体に刺さりっぱなしだったソフトは『逆転裁判』だったわけで、今日は雪が降って降ってどうしようもないので、布団とたわむれながら(寒いから)「異議あり!」とか「待った!」とか熱血な単語をひたすらSPに叫ばせてました。あーやっぱり面白いや『逆転裁判』。

 久々に再プレイして気づいたことは「テンポの心地よさ」。

 『逆転裁判』には「メッセージ表示速度の変更」というオプションはなく、通常の会話には一文字ごとに微妙なウェイト(間)がかかってるのですが、読んでていらいらしないんですよね。自分は文字を読むのはかなり早いほうだと自負しておりますし、また短気な性格であることも間違いないのに。

 それは、重要な証拠になりそうなところは少々ウェイトを長めにして注意をひきつけ、逆に、主人公が組み上がった自論を法廷で展開するようなシーンは一気にだーっと台詞を流す…という見事なまでの「緩急の演出」があるからこそ。この辺の見事さは何もゲームだけに限らず、現実でも色々応用できると思うので見習いたいと思った次第。

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 一昨日休肝日で昨日は日本酒で今日はビール。あ、もうだめだ、当分禁酒。来週にある作業が終わるまでは禁酒。今決めた。おいしい日本酒ってホントに危険すぎますよ!! とりあえずまだ3分の1以上残ってる「天界」は見なかったことにしてしまっときます。すいません。

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 それにしてもいつになったら雪はやむんでしょうね。

06-1-11(水) 終わらない雪。

 毎日テレビに豪雪のニュースが映し出されているが、新潟や長野のように家が倒壊するほどではないとはいえ、北海道も結構大変である。

 約四半世紀生きていて「一昼夜で一メートル近くの降雪」を体験したことは二回あるけれど(そしてどちらの時も街の機能はほぼ丸一日停止した)、そういう場合は大雪→快晴というパターンだったのである種爽やかですらあった。

 でも今回の雪はなんというか、不気味なんである。うちのあたりでは一度に常識を超えた量が降るわけでもないのだが、その代わりいつまで経っても雪がやまないのである。ただでさえ今の季節は苦手なのに、毎日雪雪雪雪雪、良くて薄曇りという状況は正直言ってかなりへこむ。

 まあ、誰の足跡もついていない真っ白な平原を歩けるのは、この辺ならではの特権だ。と思って昨日はちょっと晴れた隙に林の中を散歩してみたら、一歩足を踏み出すごとにしっかりひざ上まで雪に埋まるので(ちなみに自分の身長は163センチあるのですが)30分ほどで挫折する。

 非・雪国の方は「なんでそんなにすぐ挫折するのか」と思われるかもしれないのだが、「一歩ごとに深さ50センチごとの落とし穴に落ちながら進む状況」をイメージすれば、新雪の上を長靴で進むことの困難さがわかりやすくなるかと思います。スノーシュー(最新型かんじき。装備すると雪の上でもすいすい)欲しいな。

06-1-13(金) 転/送/

 たぶん75%くらいの確率で金曜チャットやります。
 今日13日(金)夜11:00〜
 http://8-gatsu.ka.to/cgi/chat/index.html

 自分が現れなかった場合は、えー、何か各種作業に煮詰まってるんだと思ってください。すいません。

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 今使っているMP3プレーヤーは、コンセントからアダプタを介して充電している。でも実は、パソコンのUSBポートに接続しても充電される。

 ということは、コンセントとUSBポートに同時につないだら二倍の速さで充電されるのだろうかと今ファイル転送していて気づいたんだけど、そんなことは幻想だったみたいです。ていうかその論理がまかり通ったら過充電になるでしょう。危ない危ない。

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 こないだ家族がAmazonに大量(ほんとに大量)に注文をするというので、自分も何冊か、最近書店で探すも見当たらなかった本を注文。で、後で一冊リストから抜けていたものに気づいて追加注文して寝たら、昨日の昼Amazonから「発送しました」メールが来てたわけですよ。うん、仕事速いなAmazon。どれどれ。

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  小計: ¥460
  配送料: ¥300
  合計: ¥760
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 「注文をまとめる」の忘れてましたこの人は!!

 いっぺん卵の中から出直したくなるのはこんな日です。
 ではまた。

06-1-14(土) ティー・ヴィー

 今日、自宅に新しいテレビが来ます。今度のは液晶です。デジタルチューナー内蔵です。しかしアナログのBSチューナーがついてないので、半年後にこの辺でデジタルBSが放送されるまでの間、BSが観れなくなるらしいのです。ああもう何が何だか。

 今まで使っていたテレビはここ1年調子が悪く、明らかにがっくり画質が落ちまして、線のはっきりしたアニメでも観ようものなら歪みが一目瞭然。『ワンダと巨像』プレイしてても、通常戦闘なのに回想モード(古い映画のようなノイズ効果がかかる)でプレイしてるのとあんまり変わりませんでした。

 というわけで、「お月の初売りセールを利用して、テレビを買い換えてもいいのではあるまいか」という結論に家族一同が合意したのですが、新しいテレビを注文したとたんに、古いテレビの画質が以前とあんまり変わらないレベルに戻ったんですよね。突然。ホラーでした。

 多少感傷に浸りながら(現在の家に引っ越す前に使ってた家電って、もうこれだけだし)テレビのブラウン管を綺麗に拭いてみたりした朝。15年間もどうもありがとう。原子レベルでまたどこかで再会したらよろしく。

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 そしてまた雪です。

 例年だったらそろそろ道路際の雪が排気ガスで灰色に染まり、あー冬も半ばであるなあと思うのですが、今年は毎日毎日新しく雪が積もってるんで、いつまで経っても白いですよ。異常だ。

06-1-15(日) ダイニングオブザデッド

 寝室の外の壁にゾンビがびっしり貼り付いていて、プラズマランチャーで一掃しようと思ったのに武器選択の画面にプラズマランチャーじゃなくてミラージュ5WAYしか出ないので苛々しているうちにゾンビが壁をかきむしる音は一層強くなりつつあり、ああもうだめだと思った。

 というのは当然夢で、オチは「今日は自宅屋根の除雪を業者さんに頼んでて、その音が夢の中で聴こえてただけ」というシンプルなものなのですが。どっと疲れる。

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 作曲家のChiharuさんことMさんのブログで、去年秋までやってた伝説の音楽番組『オレンジカフェ』のOP曲がアップされていて、ついこないだ終わったばかりの番組なのに懐かしくなりました。

 毎週毎週結構変わった音楽をかけまくっていたので、今思えば録音しとけば良かったなあ(うちでは電波があんまり入らなかったので、ほとんど録音せず)。
 
 番組に一年半くらい出ていて良かったことは、自分の知らなかった音楽をたくさん聴けたこと、好きな音楽を(かなりはっちゃけたものまで)かけられたこと、そして色々な方と知り合えたことです。今即興音楽をやってるのも、思えば『オレンジカフェ』の特番ライブがあるからこそでして。感謝。

 でもあの特番ライブの自分の演奏&登場の仕方は…み、観た人の記憶をレーザーで消し去りたいいいいい。

06-1-16(月) ミッドナイトティールーム

 わたしは数年前から思っていたのである…。

 お茶は究極の趣味であると!

 茶碗・茶杓・茶入・茶釜・掛け軸・花器・着物……とにかく、集められる物の種類がハンパじゃなく多いのだ。自分はお茶を習ったことはないけれど、茶碗を見たり花器を見たりするのは好きである。買うとえらいことになるので買えませんが。

 山田芳裕『へうげもの』1巻は、そんなキングオブ趣味な「茶の湯」にどっぷり浸った「数寄者」・古田左介(のちの古田織部)のお話である。いきなり結論に飛ぶけど、いやー面白かった。

 武人として生まれたからには、主君・織田信長のような大大名に…と思いつつも、ついつい「信長様が帝から譲り受けた香木」や「信長様がお召しの"びろうど"」といった「物」のほうに欲望が向いてしまう古田左介。

 各話のタイトル「君は"物"のために死ねるか!?」「碗LOVE」「茶室のファンタジー」などを眺めているだけでもうくすくす笑いが止まらず。作中の左介の目玉まんまるな顔七変化や、かなり「あっち側」にいっちゃってる信長様(王冠かぶってますよ!)の素敵さなどなど、これほど読み返してて飽きない作品は久しぶりだ!!

 あ、よく見たら表紙も「1巻」じゃなくて「1服」だし、おまけに焼き物の絵が描いてある丸部分は、印刷じゃなくてシール。この本のスタイリッシュさもすごいなーと思ったら、装丁のシマダヒデアキは、野中英次『魁!クロマティ高校』の単行本と同じ人だったのか。納得。

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 ちなみになんで自分がお茶をやらないのかというと、実はカフェイン過敏体質の気があり、濃い目の抹茶やコーヒーをあまり受け付けないから…(普通の番茶などは平気)。でもたまに飲むとおいしいですね。

06-1-17(火) さいんうぇーぶ

 もうすぐ池田亮司の『Dataplex』が聴けそうです。楽しみ。

 自分が現代音楽や電子音響といった分野の人達に札幌で出会う前、なぜか一個だけ遭遇したその手のものが、池田亮司だった。東京のICCに行った時、無響室でやってた展示が偶然彼の作品《db》だったのである。その時の感想は前日報のこの辺(11/26付の中の11/14項目)に書いてあります。

 まったく先入観のない状態で、無響室で、あの音を一人きりで聞けたのは、自分の人生の中でもかなり得な出来事だったと思う。ナチュラルに幻覚(紫の細かい光点)が見えて面白かった。「音を色で感じる」共感覚を持つ人って、あれをもっとくっきりはっきりしたような感じなのかな。

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 明日からは昼型(予定)。

06-1-18(水) それはそれはどこまでも白く

 空は曇ってるのに、新雪がどこまでも降り積もっているせいでやけにまぶしい。まぶしすぎて、スキー場のど真ん中にいるのと変わらない状態。昼間はゴーグル欲しいくらいだ。そしていつになったら雪がやむのかは……(あんまり考えたくない)。

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 ミラクル梵さんに頼んでた、池田亮司のCD『Dataplex』が届いた。せっかくなので、家のなるべく暗い場所で、ヘッドホンじゃなくスピーカーで、近所迷惑にならない程度に大音響で(つってもこの辺は郊外だし隣家とは距離あるし、かなりばりばりに音出しても平気)通して聴こうと思う。感想はその後で。

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 昨年秋から『アールエス』2周目(……)をプレイしているのだけど、案の定やってもやってもやっても終わらない。1周目の経験があるのでかなり楽してますが、それでも終わらない。まあ、この「終わらなさ加減」と「ちょっとずつ進んでるかんじ」が楽しいわけですけれど。

 そういえば、せっかく新しいテレビが来たのに、そっちではまだゲームやってみてないな…。なんかテレビにパソコンを接続してモニター代わりにできたりするらしいのだけど(確かメニューにあった)たぶん永久にやんないでしょう。

06-1-19(木) 池田亮司まつり

 と題して、池田亮司のCD『Dataplex』を聴いてみた。

 どの辺が「まつり」なのかというと、聴く環境である。自宅内で一番光を遮断できる部屋(普段は使わないので物置と化している)にCDラジカセを持って入り、明かりを全て消す。電灯のスイッチ部分のぽちっとした光源にはテープを貼って塞ぐ。CDラジカセのパネル部分は発光するので、スピーカーまで塞がないよう注意しつつそっちも隠す。

 寒いので厚手の毛布、あと危ないので、手元に懐中電灯を用意。なるべく正常な心理状態で聴きたいので、晩酌はやめてシラフで待機。そしてもちろん音量は最大値。さあ、すいっちおん。


 〜約55分後〜


 いやー、楽しかった!! 暗いところで聴くと集中できていいっすね! 途中、現在どのトラックまでかかってるのかわからないし(曲と曲の間はほとんどわかんない)何分経ったのかもわからないし、そういう意味では非常にエキサイティング。ただ、感覚遮断実験の一種のようなものですし、結構疲れますが。またやりたいかと言われると、それなりの覚悟が…。

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 それはそうと、また吹雪ですよ。ホワイトアウト寸前。

06-1-22(日) サウンドスケープ

 昨日は2週間ぶりに街中に行って、ヨドバシカメラでオーディオ用の長いコードを買ったり、茶そばを食べたり、ギャラリー市田に寄ったりして充実した時間を過ごす。

 近代美術館の敷地内に旗竿が3本並んでいる場所があって、風が吹くとひもが支柱にぶつかりあって大変いい音を出しているので、試しにMP3プレーヤーで録音してみた。結構よく録れていた。なるほど、こういうサウンドスケープ蒐集にも使えるのであるなあ。便利。

 それはそうと、パソコンが置いてある部屋を丸一日放置していたら、冷凍庫のような寒さになっていた。暖房はつけたんだけど今も寒い。そんでもって妙に体調が悪い。かつてなく目疲れがひどいし。とりあえず今日は急ぐ用件を終わらせて、あとは大人しくしてよう。しょんぼりした内容ですんません。

06-1-23(月) いつも疲れている

 と、こないだ言われました。まったくもってその通りです。

 自家製しょうがエキスのしょうが湯を飲むようにしたり、晩酌を控えたり、三食しっかり食べるようにしているので多少健康度は上がっているのですが、池田亮司まつり以来の目疲れがまだちょっと残っているという事態に疲れています。テレビや本を観たり読んだりは大丈夫なんだけれども、PCのモニターだけがやたらと目にくるのです。それ自体が発光しているものがだめっぽい。

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 PS2のサイコミステリーアクションアドベンチャー『RULE of ROSE』を先週末購入したので、ちょっとだけ触ってみる。赤い鳥のとこまでやりましたが、くじけそうです。というかくじけかかってます。うちは居間にしかテレビがないので必然的に家族の前でゲームをするわけですが、案の定大不評でもあります。

 とにかく「このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています」という注意書きがこれほど当てはまる作品も珍しいのではないかと。う、うさぎが…うさぎが…!!

06-1-25(水) クリアしましたよ。

 『RULE of ROSE』クリア。大体10時間ちょっとくらいでした。物語のひっぱり方はなかなかスリリングで、ラストシーンまで飽きずに楽しめました。

 しかし「ゲーム」としての出来はどうよ?というと、かなり微妙ラインです。すんません。そう感じてしまった点を挙げてみると、

・マップがやたらと広く、移動する時のロードが長い。

・戦闘時、主人公の無敵時間がないに等しいため、連続攻撃されるとかなり簡単に死ねる点。

・敵のモーション。重要な敵になればなるほど(どシリアスなシーンだというのに)コントのような動きにしか見えない。正直に白状すると、ラスボスで爆笑しました…。

 が、代表的なところでしょうか。他にも「体力ゲージ確認するのがめんどい」とか、「メモリーカード刺さってるんだから、スタート画面では自動的に"LORD"に合わせて欲しい」とか、「武器装備は戦闘時のみのほうがよかったんじゃないか」とか、「二周目の特典はなくてもよかったんじゃ!?」とか(あの雰囲気をぶち壊すのはどうかと思う)、色々あるのですが。

 少女達の秘密の遊び…貴族ごっこと「薔薇の掟」…という物語の雰囲気は最高なのに、システム面がことごとく足を引っ張っているような印象を受けてしまったわけで。発売日数日後に購入したことに関しての後悔はないけれども、「もっとこうだったら!」というため息はかなりありますな。むむー。

 ともあれ、今は攻略本待ちといったところです。かなり謎が残る部分があるのですが、その辺は解明されるのかなあ?

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 MOTHER3発売日決定おめでとうございます。

06-1-26(木) The Childish Darkness

 明日26日(金)夜11:00〜 チャットやってます。
 http://8-gatsu.ka.to/cgi/chat/index.html

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 午前中、なんだかあらゆる意味で自分の暗い部分を痛感してしまい、非常に落ち込む。あまりに落ち込みすぎて椅子の上で雪像のように固まったりする。そうやって固まってても何一ついいことはないのはわかっていながら固まる。かなり、だめっぷりが、末期。

 このだめっぷりは大雪による日照時間の少なさがもたらしたものと思っていましたが、どうやらそれは違うようです。

 一年半ぶりくらいに舞城王太郎『暗闇の中で子供』を読む。過剰な暴力と、加速度がつきすぎて大気圏外までぶっ飛んでしまったような(ある種爽やかな)ラスト。こういうダークすぎる気分の時にはぴったりだ。ついでに『九十九十九』も本棚から引っ張り出してこようかな…。こっちは前に飛行機の中で読んでたら妙に暴れたくなった本です。危険物。

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 全然関係ないけれど、SFの本ってどうしてああ表紙がださいのが多いのだろうか。昔の本なら「時代が好む絵柄」のようなものもあるし、しょうがないと思えるのだけれど、最近出た本でも「表紙絵なしでいいじゃん!」というものがぽつぽつある。思わず「カバーお願いします」と言ってしまう。悲しい。

06-1-28(土) 白い空

 今日も天気が悪くなるらしい。地平線から天頂まで真っ白い空、というのは、ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』の前半に出てくる、虚無に侵食された世界のようでなんとも不吉な気分である。そういう時の空までの距離は思っているより近くて、手を伸ばせば届きそうだし、自分の影も映りそうな気がする。錯覚にすぎないんだけど。

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 金曜チャットの後半で、なぜか「イヤホン」の話題になって、SHUREのE2Cが無性に欲しくなってしまった。

 なぜかというと、実は自分は「普通のイヤホンが耳にうまくはまらない人」なのである。時々イヤホンを手で押さえないとすぐ落ちるのだ。「歩きながら聴く」なんて到底無理である。スポンジのカバーをつけると多少ましなのだけど、それでもうまくはまっていないことに変わりはない。

 まあ、外耳道周辺の形が一般の人と多少異なってるらしいだけなんですけどね。父もイヤホンがはまらない人だし。近視とか薬指の長さとか(←薬指と中指の長さがほとんど違わない)手首の骨の出方とかイヤホンがはまらない耳だとか、どうしてこうどうでもいい部分ばかりくっきりと遺伝するのだろうか…。

 それはさておき、E2Cのようなカナル型イヤホンなら自分でも大丈夫なんじゃないのか!と、十年来の悩みに光明が指した気分です。でもイヤホンにななせんごひゃくえんというのは高いな。

06-1-29(日) 炎のリハーサル。

 自宅で、MD西村さんと2/11ライブ用のリハーサル。今日の西村さんは珍しくKORGのキーボードを持参していて、テルミンと合わせてみよみよーっと色々音あわせしていた時の出来事じゃった(むかしばなし風)。

 …キーボードのある音色と一緒にテルミンを弾くと、いー感じの唸り(ビート)が発生することに気づき、もうちょっとボリュームを上げて更にみよみよやりはじめた両人。今日の機材はいつも使っているモニタースピーカーではなく、西村さんが持ち込んだちょっといいスピーカー(通称:西村システム)だけあって、さすがにカッコいい音が出る。

 自分「…えー、あ、ここでテルミンのボリュームをこうすると。結構これ面白くありません?」

 西村氏「あー、これいー感じじゃない」

 その状態で、テルミンのピッチアンテナを触りつつ、左手でボリュームを上げると、ある境界以上で突然とんでもなくいー感じの「ばりっめきっぴよっ」というノイズが発生することを発見。これはすごい! このままライブに突入できそうなレベルの新ネタが突然完成だ! 満足そうにうなずきあう二人であった。しかし人生はそう甘くなかったのじゃ(むかしばなし風に)。

 「…いやちょっと待ってください。今キーボードの音出てないのに、テルミン単体でノイズ出てましたよね。なんででしょう?」

 「ちょっと検証してみようか」

 というわけで、キーボードをはずし、テルミンとアンプとスピーカーだけでさっきと同じ奏法を実行。うん、テルミンだけなのにやっぱりいー感じのノイズが……即興音楽ワークショップでも同じようなこと何回もやってるのに、こんな現象は初めてである。

 「まあ、これはこれで面白いからそのうちまた………(急に無言になる)」

 「??」

 「………焦げ臭くないっすか?」

 「そう?」

 「いやーなんかさっきから焦げ臭くて

 こっちは全然大丈夫だけど、と言いつつ近づく西村氏。

 「あ、うん、確かにテルミンのほう来るとなんか臭いするねえ」

 ………

 ………………

 「え……じゃあまさか、て、て、テルミン!?」

 気づけば焦げ臭さはかなりのレベルに達しており、あわててテルミン本体から全てのプラグ類を抜く。しかしやばそうな臭いは全然止まってないぞ! とりあえずテルミンの蓋を開けて放熱を……しかしもし内部回路がどーにかなったのが焦げ臭さの原因だとしたら開けるのがものすごく怖すぎるぞ! ああ、今までどうもありがとうEtherwave(青バージョン)……、

 …でもそれにしては天板部分が熱くなってない。あれ?なんで?ひょっとしてテルミンには異変なし?

 と、そこで首を左90度回転させてみて目に飛びこんできたのは、







 勢いよく白煙を上げるスピーカー。

 そういうオチですか!



 リハなのでスピーカー一台のみでやってたとか、後の西村さんコメント「そういえば最近高音の調子がいまいちだったんだよね、これ」とか、さまざまな物理的要因が重なった結果、今回の惨事が起こってしまったものと思われます。

 さっきの「いー感じのノイズ」もおそらく、

 テルミンの大音量高周波攻撃によるスピーカーへの過負荷によるもの=断末魔

 だったんですよね。おそらくもう再現不可能なので、やっぱりリハーサルといえども録音しておいたほうがいいですね。

 というのはさておき、

  …に、西村さん、結局スピーカー一台破壊(高音部分が完全にさようなら)になっちゃったわけですけど………本当に申し訳ありませんでした………。うううう。

06-1-31(火) ●●●が多すぎる。

 メインPCのある机まわりを整理していたら、あまりにコード類が多いのでうんざりした。

 昨年デジカメとMP3プレーヤーを買ったので、デジカメはデジカメ用の、MP3プレーヤーはそれ用の「充電アダプター」と「USB接続ケーブル」がくっついているのである。充電アダプターはともかく、USBケーブルなんて機器本体への差込口がちょっと違うだけで、全っ然区別がつかないのだ。これからシールでも貼ろう…。

 あと、増え続けるオーディオケーブル類もなんとかせねばいけないのだった。ライブ用に長めのシールドを買ったのはいいけれど(3メートルあるとものすごく便利)普段使いには長すぎるし、えーとあと昨年エフェクターを買ったからその分もう一本余計にシールドが必要になったわけで、ならこの1メートルのやつを。と買い足していったらまた段々えらいこっちゃになってますよ。

 まあ自分のオーディオケーブル類の悩みなぞ、世の中の電子音楽系の方に比べたら全然ですが。皆さんどうやって整理されてるのだろう…。

 あ、このコードは何かと思ったらゲームボーイアドバンスSP用の充電のだった。ががががが。床の上がスパゲッティ。

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Akiary v.0.61