八月科日報 ver.2過去ログ

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05-12-2(金) へヴぃーめたる(と変換されましたよ)

 朝6時〜8時くらいに起きて、夜10時過ぎに眠る生活をしているとネットを見なくなるんですよね。というのは言い訳に過ぎず、今週もチャット告知を見事に当日まで忘れてました。

 今日(金曜日)夜11:00くらいからぽつぽついます。たぶん。
 http://8-gatsu.ka.to/cgi/chat/index.html

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 午前中は街中に出て、靴下とCDと本を購入。

 もう冬なので冬用の帽子を探すが、いいのが見つからずに断念。帽子は「おっ、これいいかも!」というデザインがあっても、かぶってみないと良し悪しが全然わからないのでむつかしいです。今年後半は、大通の『粋屋』で買った、黒い別珍のハンチング(ちっちゃい波兎の刺繍が入っている)を延々とかぶってました。

 それにしても、ヨドバシカメラの横に紀伊国屋書店が新しくできて以来、自分の消費行動の大半が札幌駅エリアで完結してしまっております。4プラの自由市場に通っていた頃にはもう戻れないのか!(ローカルな話題ですんません)

 帰宅後、スパムメールを31通処分したり、HDD整理強化週間につき5GBくらいいらないファイルを削除してから、本日購入した本とCDをゆっくりと鑑賞。

 MP3プレーヤーを購入して手持ちの音源を片っ端からつっこんでるうちに、急に「メタルっていいなあ」と思い始めたのがきっかけで、今日はSONATA ARCTICA 『The End Of This Chapter』(松木秀さんご推薦)を買ってみましたよ! 2回くらい通して聴いてみたけれど、今のところ2曲目の「Weballergy」が好みっす。

 思うにこの「メタルがよい」という流れは、今年観たライブのうち、結構な割合のものが、一般的には「前衛」と呼ばれそうなジャンルだったということの反動かと思われます。自分がやっている即興音楽も極めて不定形のものですし。で、それらのバランスをとるために、「リズム命」とか「ある種の様式美」などの逆のベクトルを持つもの=メロディックなメタルを、体が本能的に求めはじめたに違いありません。

 とかいうとカッコいいですが、元々「生まれて初めて買ったCDアルバムがX-JAPAN」だったりする奴なので、元々ただ単にその手の音楽が好きなだけという気が今しました。

05-12-4(日) タイムスリップス・アウェイ

 新しい布団になりました。

 眠るのが幸せです。

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 昨日は珍しくTVドラマ鑑賞。山田太一ドラマドラマスペシャル『終わりに見た街。新聞のテレビ蘭のとこの説明の「タイムスリップして戦中の昭和に」「衝撃の結末」というのがどうにも気になって観た次第なのですが、確かにオチはすごかったです。子供が見てたら間違いなくトラウマになる級。自分もかなり落ち込んだ級。

 家ごとタイムスリップして電気使えなくなってるのに、なんで柳沢慎吾からかかってくる電話だけ通じたのかとか、なんで偶然知り合い同士がタイムスリップしたのかとか、「昭和の暮らし」みたいな本を普通そんなに都合よく持ってるもんかとか(以上の件、一切劇中で伏線やフォローなし)整合性に関するツッコミどころは多々ありすぎますが。

 大きな力の前では個人は無力なんだという「不条理劇」だと思えばいいのかもしれません。間違ってもSFだと思って観てはいけません…(思ったので観た派)。

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 あ、ようやく出た岩明均『ヒストリエ』3巻も読みました。
 
 港までカロンが見送りに来る回、最後のほうで大コマを使った流れが素晴らしかったっす。「そうだったのか…」と思わず涙しそうになりましたよ。

 この漫画は、かのアレキサンダー大王の書記官として活躍したエウメネスの生涯! …のはずなんですが、まだエウメネスの子供〜青年時代序盤くらいにしか到達しておらず、未だにアレキサンダーのアの字も出てきてません。一体いつになったら完結するのか、今から非常に心配です。

 ちなみに連載開始から実質3年近く経ってますが、まだ単行本3巻目。30巻くらいあっても終わりそうにない気がするのですが、本当に大丈夫でしょうか。面白いからついてきますけど。

05-12-5(月) さらば青春の光

 こないだの『空の叙事詩』で共演した古立さんのブログで紹介されてた、映像作品シリーズ『さらば青春の光』。

 「検査…を、しています」

 という第一話の妙なテンションの声が耳から離れません。静止画を一部分だけ拡大したり少し動かすだけで数分持たせるこの威力。ある意味、ヤン・シュワンクマイエル以来の衝撃かもしれません。

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 『さらば青春の光』ではないけれど、自分の「妙な間ができてしまう会話」は最近こんなパターン。

 「あ、はづきちゃん元気? 今何かやってんの?」

 「て…テルミンを少々…あの、テルミンっていうのは楽器なんですけど」

 「へー、初めて聞いた。どんなの?」

 「こう、アンテナに手を近づけたり遠ざけたりするとピッチやボリュームが変わるやつで…触らないで弾く電子楽器です」

 「え、それどういう原理で音が出るわけ?」

 「えーとアンテナの周囲に電磁場ができていて、そこに干渉して静電容量が変化すると回路が」

 「…電磁波?」

 「いえ、電磁場です」

 「………」

 「………すいません、うまく説明できなくて」

 「…まあ、そういう楽器をやってるんだね」

 「そうですね」

 「ライブとかやってんの?」

 「あ、たまにやってます。今年は即興音楽のが多かったですね」

 「即興?」

 「あの、決まった曲を弾くんじゃなくて、その場で即興で」

 「ジャズのセッションみたいなの?」

 「いや、それとも微妙に違うんですけど、即興でこう、その場で思いついたことをそのまま音にするっていうか」

 「………」

 「……まあ、そういうことで」

 「ふーん」

 「………」

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 来年は自分のやっていることをもうちょっと人にうまく説明できるようになりたい!!

05-12-7(水) ぎがてらぺた。

 左目の内側だけが変に充血していて、目を洗うとしみた。

 今日は急ぎのメールの返事だけ書いて寝ます。

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 それにしても、矛凝りが入ったわけでもないみたいだし、特別に目を酷使した覚えもないし、なんでこうい充血しているのかは良くわからない。

 と**以下の一文を完全に目をつぶって打ってみたのだが、意外にきちんと打てていて今驚いた。そういえば、目をつぶってテルミンを弾いたらどうなるんだろう。思い出したら今度試してみよう。

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 無響室に半日くらいこもりたい気分です。

05-12-8(木) 目が治りました。

 よかった。目は怖いですからねえ。元々強度の近視で、時々「眼鏡〜眼鏡〜」と故・横山やすし師匠ばりのコント(もどき)を展開しているほどなので、これ以上の目のトラブルはごめんだ。

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 昨日は『アリーテ姫』、今日は『雲のむこう、約束の場所』と、立て続けに衛星放送で自分が見逃していたアニメが放映されて嬉しいばかり。ビデオに録ったので、夜中に大事に見ようと思うのだが、最近全然夜中に起きてない(相変わらず早寝)ので年末になりそうな気が。

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 明日からはライブ(観るほう)ニ連チャン。明日は久しぶりに『くう』に行ってきます。

05-12-11(日) ある意味根雪ライブ

 やの雪さんのテルミンライブ、二夜連続で堪能。

 9日(金)の会場は、おなじみの『くう』。普段と違ってテーブルがほとんど取っぱらわれていて、椅子オンリーな客席になっていた。お客さんはかなり多かった。ぎちぎち。自分はやのさんのすぐ目の前、半径1.5mぎりぎり位置を確保できて「やったぜ」と思う。やっぱテルミンは間近で観たほうが迫力あるし。
 しかし、置くテーブルがないのにスクリュードライバーをオーダーしてしまったのは失敗だった。手が冷たかった。結局開演前に素早く飲み干してさっさと下げてもらうことにする。

 NMAの沼山さんが通ったのでご挨拶してちょこっとだけテルミン話をした後、隣に座っていたご夫婦に「テルミンに詳しい方なんですか」みたいに声をかけられてしばし歓談(詳しい方っていうか、テルミンオタクなだけですが)。そのご夫婦は一昨年のロシア領事館コンサートも、昨年のギャラリー門馬のコンサートもいらしていたそうで、自分も両方観ていたので懐かしくなる。

 やのさんの衣装は、藍色のシンプルなドレスに、銀色の(あんまりじゃらんじゃらんしていない)ネックレス。なんつーか、『天空の城ラピュタ』のシータを連想してしまった。飛行石はなかったけど。

 前半後半通して、やのさんはダイナミックな曲を弾くと非常に映える方だなーという感想。『ミッション・インポッシブル』のテーマがぎゅいんぎゅいんきてて良かった。昨年と同じく「言語中枢が…」(テルミンを弾くと言語中枢が停止しがちでMCが謎になってしまうらしい)発言あり。んー、本当に相変わらず神秘的な方だ!

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 10日(土)。

 …今年初めての吹雪。道路つるつる。渋滞。

 そういえば『くう』で終演後、やのさんと少しお話した時「ガラスのピラミッドっていうから、周りが真っ白だと綺麗だと思って…」とおっしゃっておられたので、たぶんこれはやのさんの神秘パワーのなせる業なのであろうとしみじみ思った。

 そんでもって、会場のモエレ沼公園・ガラスのピラミッドは案の定寒かった。

 どれくらい寒かったかというと、ズボンの下に厚手のレッグウォーマーを履き、上着はカシミヤ入りのあったかいやつ、コートは厳寒期用の裾長めのもの、さらに靴は冬用長靴、とどめに自前の断熱材製座布団(階段状の床に腰掛けるので下から冷えるのだ!)という超装備だったにも関わらず「外の冷たさがすごい速度でにじり寄ってくるのがわかる」寒さだった。たぶん、イサム・ノグチの設計理念に「夏冬快適な環境」というのは、あまりなかったんだと思う。

 今日のやのさんは、「雪の女王って感じだねー」(ご一緒したMD西村氏発言)な、袖がゆったりした白いドレスだった。残響がものすごい会場なので、一部「ちょっと響きすぎかな?」というところもあったものの、あのアトリウムにアンティークな外見のテルミン、というのはビジュアル的になんともよかった。

 あと、『サマータイム』の最後のほうで、お客さんが抱っこしてた赤ちゃんが曲に合わせて「だーだだー」と赤子言語で歌ってたりして、それがなんともかわいかった。MCでやのさんが口で物真似していた「イルカの鳴き声」もキューティーであった……。

 ともあれ、あの寒い中でテルミンを演奏されるというのは大変だったのではないかと思うのだけど、ぴしっと演奏されていたやのさん、お疲れ様でした。

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 そういえば今回初めて知ったんだけど、ガラスのピラミッドの食べ物を扱ってる売店って「冬は休業」なんですね。ディナーを出す高級レストランはあるんだけれどお茶はなしなので、ティールームみたいなとこがあってもいいのに。あそこまで立派な建築物内で、実質的に自動販売機しか使えないというのは悲しい。

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 積もった雪が根雪として定着していくこの季節は何かと憂鬱になりやすいので、年末まで用心深く過ごそうと思った。我が家の問題は、テレビがもう寿命なのでいつ買い換えるかということで、自分の問題はPCの調子がやっぱり今ひとつなのでもっぺん修理に出さなきゃならないということで、人生の問題はありすぎて数えられない。

05-12-13(火) 眠れ、安らかに

 あ、今週も金曜チャットが物理的に不可能です(理由後述)。
 ごめんなさい!

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 目が覚めたら春になってないかな。

 寒い。

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 基本的に録ったビデオはすぐ見るほうなのだけれど、先週あれからBSで『パルムの樹』が放映されたりで(音楽がオンド・マルトノ奏者のハラダタカシさんなので気になってたアニメ)他にもなんやかんや録画しているうちに10時間強の未見物が貯まってしまった。しまった、観るタイミングを完全に失っている…。

 でも、明日水曜にもっぺんPCを修理に出す予定なのでまたしばらくネットもやんなくなるし、その間にたぶん全部観るんだろうなとぼんやり思った。そして今、日曜深夜に舞城王太郎の『バット男』舞台版をBSで(またBSか!)やってたことに気づくが、あ、録りそこねた。

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 レモネード飲んで二度寝。

05-12-14(水) 冬来たりなば

 肩こり(チタン合金級)に悩んでおります。
 
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 またしばらく、さようならパソコン。

 それにしても今のご時世だと、「外付けハードディスク」というものがものすごく簡単に使えて便利ですね。先週がんばってデータ整理したのも大きいけど(もう、いらないファイルをばさばさ捨てた)USBつないで動作確認して、あとはフォルダごとコピーすればバックアップ終わりですよ。素晴らしい。

 昔自分が始めて触ったパソコン(if800)なんて、ハードディスクすらなくて、フロッピーディスクからプログラムを読み出していたことを思うと隔世の感がありすぎます。ちなみにここでいうフロッピーは「5インチ」っすよ。紙に磁気フィルムはさまっただけの、ぺらんぺらんのやつ。

 と、メディアの話を書いていて思い出したのですが、うちで役立たなかったメディアといえば「MD」でした。今はMP3プレーヤー持ってるわけだし、まったくの意味なしに…。

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 ではまた。

05-12-19(月) 地底人的生活

 先週金曜の夜、PCショップのほうから「作業終わりました」という電話が来て、土曜に取りに行こうと思ったらものすごい大雪になってしまい、今日ようやく降雪が一段落してきたので受け取り完了。

 PCが手元にない間何をしていたのかというと、地底人対最低人の戦いを今一度読み直したり、布団に冬用の敷毛布を入れたり、火曜日の忘年会に持っていくものを準備したり、PS2『ワンダと巨像』でついにあの場所に登れたよひゃっほーとコントローラに汗を滲ませながら充足感を得たり、MP3プレーヤーで相変わらずSONATA ARCTICAを聴き狂って今年の冬はメタルだなと呟いたりで、

 そして案の定やるべきことはさっぱり終わらないのだった。

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 土曜日は、第10回即興音楽ワークショップ。

 丸一年参加してみて思ったのは、当たり前だけど自分には「好きな音」「苦手な音」があるということだ。でも好きな音や手法ばかり使うのはやっぱり飽きるし、苦手だと思っていた音も別のアプローチをしてみれば意外によかったりする。その辺、先入観に囚われず「とりあえずやってみよう」という思考パターンが自分の中に確立されつつあることはものすごく大きい。

 と、偉そうなことを書いていますが、ワークショップにおける自分自身の即興演奏はというと、明らかに集中力ないし、予想しない事態が起きると反応が停止するし、反射神経ないし、なんかまだいろいろだめなところが多いのですが。ついでに体力もありません…。

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 早いですが来年のテルミン関係の目標では、なんか実験的なことができればいいなーと考えています。今考えてるネタが実現できれば面白いかもしれない(観客の方にはかつてない緊張感を与えるでしょう)。

05-12-21(水) 忘年会

 昨日は忘年会でした。会場はスープカレー屋さんで、集まったのは9名。途中、T原さん(仮名)による即興ソング「マトリョーシカ」も聞けたし。最後のほうは宴会兼即興音楽会になり、大いに盛り上がりました。

 ちなみに「マトリョーシカ」の歌詞は、「一個…二個…三個…♪」から始まってマトリョーシカがどんどん小さくなり、終いには「顕微鏡じゃないと見えない〜マトリョーシカ〜♪」が「風〜に〜吹かれて〜いなくなってーしまった〜♪」という大変素晴らしいものでした。

 しかし顕微鏡じゃないと見えないマトリョーシカまでたどり着くには、いったい幾つマトリョーシカを開け続ければいいのだろうか…。

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 今年も残すところあと10日。

05-12-23(金) おこげ。

 今晩(金)夜11:00からチャットやってます。
 http://8-gatsu.ka.to/cgi/chat/index.html

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 香港から姉が帰ってきたのですが、こないだ姉と電話で話した時

 「お土産は何がいい?」っていうから

 「中華おこげの、おこげ部分。お米でできたおせんべいみたいなの」

 って答えたんですよね。
 お米でできたせんべいを油で揚げ、最後にあんをかけて「じゅっ」と言わせるあれです。あれ、家で作るの結構難しいし。しかし身近なとこであれが美味しい中華料理屋さんって残念なことに知らないし(東京にはある)。

 そしたら姉が買ってきたのは

 雷おこし

 でした。どう見てもまごうことなき雷おこしです。

 今年は雷おこしでクリスマスを祝おうと思います。

 やっほう!

05-12-25(日) 師走

 ある集いへの緊急出動命令(うそ)がかかったのですが、緊急大掃除の必要があったため出かけられなくて申し訳ありませんでした。

 今日の家庭内掃除出動の結果、2時間ちょっと本を積んだり詰めたり崩してぎゃーと言ったりし、ダンボール3箱分、売る予定の本を詰めました。しかしこれはまだプロローグにすぎないのだった(文学的表現ではなく事実なのが非常に嫌です)。

 そして今日気づいたのは、寒い廊下で本の整理をするのは非常に辛いということです。フリースの部屋着を羽織ってウォームビズにしても寒いです。北国は「室内」は暖かいのですが廊下は寒いのです。

 明日もがんばれ(自分が)。

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 1月半ばに出る『Rule of Rose』(ルールオブローズ)というPS2のゲームが昨日から気になりだしております。

 ホラー系らしいんだけど、バイオハザードみたいな「ゾンビがぐちゃっと」ではなく、ヤン・シュワンクマイエルの『アリス』に通ずる「血は出ないんだけど狂ってる」感じがムービーからびしびし伝わってきます。

 PS2のホラーゲームはプレイしたことがないのですが、思い切って買おうかな…。

05-12-26(月) 鑑別

 こんにちは。今日も本の鑑別(売るor売らない)に勤しんでいます。忙しすぎて来年のカレンダーもまだ買ってません。間に合うのか!(カレンダー購入が)。

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 昔から「イヤホンがうまくはまらない耳」なのが悩みだったのですが、グーグルでイヤホン関連のところを見ていたら「耳たぶを後ろにひっぱってイヤホンを入れるといいよ」という一文があり、試してみたら今までよりジャストフィットするんですねこれが。

 でもやっぱり、すぐ落ちる。なんで世間の人はイヤホンが普通に装着できるのか未だに謎ですよ。耳の穴の中に重力場を隠し持ってるとしか思えん。

05-12-29(木) 年末につき30日(金)チャットはたぶんお休みします

 一昨日からゴスペルのワークショップ通ってて(なんで通ってたかの理由は長いので略)明日でラストなんですけど、さすがに午後いっぱい丸5時間も歌ってると体力使い果たして夜中起きてるのたぶん不可能っす。ごめんなさい。

 えー、しかし今日まで3日間連続ゴスペラってると(活用形)なんだか人格が変わりますね。たぶんあと3日くらいは郵便ポストが赤いのも空があんなに青いのも許せそうな気がします。それ過ぎたら元に戻ります。

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 明後日で今年も終わりですね。

 なんだかしみじみしてきました。

 …まだ終わってないことが大量にあるんですけどね! 年賀状書いてないし。

05-12-30(金) 2005年度出た&観たライブ一覧

 メモによると、今年観に行ったライブは16本。自分が出たのが5本。以下、その一覧。■マークのものは自分の「出た」やつです。あと、今のverの日報に記録があるものはそれぞれリンク貼ってあります。今年前半のほうのものは、前ver日報の過去ログのほうをあさればたぶんあります。

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【1月】
・F.H.C.&からくり@After Dark Cafe

 今年最初に観に行ったライブがこれというのが、今の自分が好きな音楽の傾向を象徴している気がする。

【2月】
なし。

【3月】
■[鳥は星型の庭におりる]@ モエレ沼公園ガラスのピラミッド

 類を見ない残響で音環境は最高。反面、建物の構造が複雑で搬入が大変&使用できる電源が少なく電子系機材の割り当てが大変、というデメリットが当日判明。何事もやってみないとわからないものですな。

【4月】
・大友良英 Lecture & Turntable & Guitar Solo@ SOSO CAFE

 レクチャーとソロ演奏の二日連続イベント。高周波聴くと脳が楽しいことになりますね。

【5月】
・「スエヒロガリ八」@ D'un coeur

 即興音楽トリオ「からくり」も出演した、投げ銭ライブ+写真展示イベント。塚原さんが会場中を片足とびしたりしてトバしていた。

【6月】
アガルタ通信@ Live & Bar 「くう」

 アガルタ通信のライブに今年一回しか行ってないことに今気づき、後悔。

NOOKICKY@ 札幌PIGSTY

 『スタイリッシュパンピーの青年期』生で聴けるとは思わなかった。今聴いても名曲だ。

【7月】
宝示戸亮二@ Live & Bar 「くう」

 別の場所で宝示戸さんと少しお話する機会があったのですが、「自分のコンサートは荷物が多いので持っていくのが大変だ」ということをおっしゃっていたのが印象的でした。まあ確かにあの小物類を全部持ち歩いてセットするのは毎回大変でしょうね…。ピアノの蓋に棒を無理やりくっつけてそこから物を吊るしたりと(たまに重量に耐えられなくて棒ごと落ちる)かなりえらいことになってます。

「赤ヒ夜 第二十六夜」@ BAR 十蘭堂

 えにし(中本さん)の演奏は今年一番のトリップ度でした。十蘭堂また行きたいっす。

【8月】
・山田さんライブ@ 浪漫風

 今年の後悔に、山田さんのベンチャーズカバーバンドのライブを観に行けなかったことも含めたい…。そして浪漫風はクレープグラタンがおいしい。

【9月】
"21+25=46"@ Hall Spiritual Lounge

 いわゆる「ライブハウス」でのステージは初めてだったのでおもろかったです。自分の演奏は、もっと思い切ったことをやってもよかったかもしれない、と今なら思う。

・NOOKICKY@ 札幌PIGSTY

 些細なことではありますが、JR白石駅の周りってなんであんなに何もないのだろう(地下鉄白石駅の周りはファミレスとか色々あるのに)。

【10月】
「陰獣たちの宴 Vol.3」@ マルチスペース・エフ

 月原さん、突然お誘いしたのにどうもありがとうございました。

"we are meddler vol.10"@ weird-meddle record

 今年のライブ関係の後悔その3に、このイベントの今月分(vol.12)に行けなかったことも。ががが。

aMi Label presents 'Vive les aMis. Vol.1'@ ArtWarm

 来年の目標に「iterのライブ観る」を入れることを決意。

n.m.t.@ 浪漫風

 吹き抜けの上からライブを観られるお店って案外ないかもしれませんね。

・MA-DA-RA@ After Dark Cafe

 割としっとりめのMA-DA-RAでした。

【11月】
SRV.GuitarWorks10th記念ライブ@ EL MANGO

 塚原さんソロで即興&二胡の方と2曲ほどグローバルワークスの曲演奏。即興は躍動感があってえらくかっこよかったっす。しかしMCは…!!

置田貴代美写真展「空の叙事詩」オープニングライブ・スライドショー@ ギャラリー市田

 ギャラリー市田ライブハウス化計画、着実に進行中(今も)。

「空の序曲 −キヨミのそら 3−」@ 石狩市民図書館

 石狩市民図書館はCDコンサート(無料)で何気なく「フランク・ザッパ特集」とかやっていたりで、ひっそりとマニアな場所であることだなあ。あなどれない。

【12月】
やの雪のテルミン・ワンダーランド@ Live & Bar 「くう」
やの雪のテルミン・ワンダーランド@ モエレ沼公園ガラスのピラミッド

 いやー、テルミンって本当に面白い楽器ですわ。

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 わたし自身は来年2月あたりにまた何かやる予定ですので、即興音楽とかテルミンとか電子音もろもろに興味のある方はお楽しみに。

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 今年はどちらかというと「鋭く高い音」が好きだった気がします。

05-12-31(土) 2005年度ゲーム感想(フリーソフト編)

 今年も一年間お世話になりました。

 そして今年最後の日報「2005年度フリーソフトゲーム部門・おすすめ編」です。それぞれリンク先は作者様のサイトです。大晦日なのに暇な方、あるいはお正月休みをゲームで過ごしたい方。どうぞご覧くださいませ。

■らくがきランド

 「個性とはなんだろう?」ということを考える短編RPG。ホントは2005年よりもっと前に発表されたゲームなんですが、一旦作者様のサイトが閉鎖になってがっかりしていたら、今年からベクターで配布するかたちにして復活されたのが非常に嬉しかったので。

 「MOTHER2」のムーンサイドに初めて行った時のような、ある種の「きもちわるい」衝撃。「フリーゲームで何かを伝えること」において、この作品はかなりすごい位置にいる。

http://www.vector.co.jp/games/soft/win95/game/se376777.html

■宇宙のはなし(高スペック対応版)

 タイトルのまんまで、舞台は宇宙。X,Y,Zの座標軸をクリックして進行方向とスピードを微調整しつつ、暗い宇宙空間をひたすら漂ってゆく。

 宇宙は広く、暗い。船内資源が尽きた時に事故が起きれば、もうわやである。スリーパーがどんどん死んで、モニターはノイズにまみれる。もちろん誰も助けに来てはくれない。船長である自分は、ただひたすら孤独に耐えるだけだ。

 そんなさみしい旅人の心の支えになるのが、時々点在する「ブイ」。前の開拓者達の産物で、接近すると一度だけ補給を受けられるのだけれど、そこに遺されたメッセージにどきどきする。紛れもなく、この旅路の先に自分以外の誰かがいるという感触。

 オチも含めてSFばんざい! と叫びたくなる、いい作品。

・まおうせい
http://f4.aaa.livedoor.jp/~jiscald/

■RPG030『雪道』

 さく、さく、と、女性が雪道を静かに歩き続けるRPG。

 マッチをすることでもたらされる、つかの間の暖かさ。自動販売機。かまくら。そして敵。ちょっとずつ語られる物語は、どこまでも孤独。

 自分は雪国の住人ですが、ここまで「雪道の心細さと切なさ」を上手く演出していて、しかもそれがゲームとして見事に成り立っている点に心底感動しましたよ。

・パラメータ・サンクチュアリ
http://f8.aaa.livedoor.jp/~sanctuar/

■SPY(スパイ)

 スパイを主人公に歴史の裏舞台を描く、緊迫感溢れまくりのRPG。

 主人公は新聞記者を装ってヴァンデッタ国へ潜入し、およそ一年間を過ごすことに。母国であるジラルダン。交戦中の敵国、バルバドール。主人公の目的は、母国と緊張関係にあるヴァンデッタがこれからどう動くかを探ること…。

 新聞記者として仕事をするうち、要人とお近づきになったり、酒場でいい情報を仕入れたりすることができるのですが、うかつな行動を取ると秘密警察にマークされるので要注意。なお、主人公の活躍によって後半の展開が分かれてゆくので、何気ない会話も見逃さないようにしつつ進めてゆくとよいでしょう。

 ラスト近くはかつてない緊張に襲われつつのプレイ。非常に面白かったんですが、とりあえず、自分にスパイ業が向いてないことはわかりました。注意力なさすぎだ!

・コウ・ファクトリー
http://koufactory.com/

■プチ種

 小さな「ほし」に住む「錬星士」オールトと、個性豊かな依頼人達が織り成す物語。

 ゲーム本体はクリックして材料集めて依頼品を錬星して、という感じです。ひたすらクリッククリッククリックなので、その手の作業がお好きな方や「アイテム合成」というと目が輝く方にオススメします。

 イベントシーンの演出や、依頼人達の性格が徐々にわかってくる作りがとにかく秀逸で、「この先何が起こるのかな?」とか考えてるうちにまたクリッククリッククリックとやってしまう感じ。全部のイベントを見るまでにはさまざまな条件を要し、中毒性高し。自分がお気に入りなのはギルドの人(本名不詳)。

・ほしの種HP
http://www.geocities.jp/hoshino_tane/

■窓の中の宇宙戦争

 昔々、バーコードバトラーというおもちゃがあり、全国の子供達は強いバーコードを求めて右往左往したそうじゃが(老人口調)、これは「起動したソフトのウィンドウを戦わせるぜ!」という、いわばWin版バーコードバトラー。

>メモ帳で マインスイーパで 宇宙を救ってください

 とサイトにあるが、普段自分が愛用しているアプリケーションが宇宙を救うというのはなかなか気持ちがいい。ちなみに「二の矢」(途中でのパワーアップ)を使わない制限プレイにすると、難易度が格段にアップします。

・カタテマ
http://members.jcom.home.ne.jp/wtetsu/

■怪鳥

 あなたは怪鳥にさらわれ、巣の中に連れこまれた男。

 当然ながら何もしないでぼーっとしてると餌として食われます。さてどうする! という非常に危ない状況からスタートするアドベンチャーゲーム。「あはははは」「あはははは」という妙に甲高いSEは今年No.1インパクトでした…。サバイバルものが好きな方はどうぞ。

・とり色
http://www.geocities.jp/tri_iro/

■Missing Link

 今なお絶大な人気を誇るフリーのFLASHホラーゲーム「12doors」と、続編「M.F.D」(こっちはsec2より有料)の間のエピソードにあたる短編。小ネタありアクションありとんでもない死に方ありで、サネトモ氏(作者様)のサービス精神にはつくづく恐れ入ります。

 本来は「M.F.D」の会員向け告知用コンテンツでもあるのですが、ゲストパスワードが用意されていて無料で遊べるので「12doors」にハマった方は是非。2006年1月31日まで「M.F.D」の課金受付も再開しているそうなので、更なる続きが気になる方は申し込むとよいでしょう。

 それにしても12doorsの主人公のまぬけっぷり、健在なり。笑いすぎて涙出ましたよ。

・SANETOMO WORKS
http://www2.odn.ne.jp/sanetomo/index.html

**
 今年ネット上で発表された作品で、万人におすすめできる一本を上げるとしたら、上のリストには入ってませんが『シルフェイド幻想譚』かな、という印象。

 フリーシナリオ形式で、滅びつつある世界を決められた刻限内に救うというシリアスなRPGですが、細かいネタはかなり笑えます。「バカには見えない服」とか。

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 それでは皆様、良いお年を。

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Akiary v.0.61