八月科日報 ver.2過去ログ

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05-7-1(金) 銀行。

 …昔なつかし『人生ゲーム』では、銀行役をやるのが好きでした。あれ、何回も何回も遊んで付属のお札がよれよれになったものですが、誰も手を出さない「約束手形」だけいつまでたっても新品なのでした。

 閑話休題。

 ネット経由で前から欲しかったブツを買うことにしたんですが、指定振込先がM井S友銀行。札幌にM井S友は2軒しかありません。しかも街中。他経由で振り込むと手数料が余計にかかるわけで。しかし振り込みのためだけに街中に出るのは更に交通費がかかるわけで。むむむ。

 今考えているのは「新生銀行」で口座を作ること。なんと! 月5回まで、振込手数料が無料になるんですよ。口座にはそのつど必要金額を補充すればいいわけだし。しかし、いざ申し込もうと思ったら、最低でも2週間くらいはかかるということが今日発覚……週明けたら街に行ってこよう……とほほ。

05-7-2(土) のど が いたい

 金曜チャット盛況。どうもありがとうございました。

 当サイトのチャットは「入室前に最新ログが読める」(その代わり、ROM人数が表示される)設定にしてあるんですが、なんでかというと、「その時の話題が何なのか、外からもわかったほうがいいじゃん」という管理人の信念に基づくものです。自分にとって入りやすそうな話題なら入室、そうじゃなかったら立ち去る、という選択ができるわけですし。

 いつの間にか、結構色々なジャンルの方がご来訪されるようになったのはありがたい限り。でも基本的に管理人がアレなので、アレな話題(例:ゲームと漫画の話)が多いですが。


 ひたすら寝て起きたら、喉に痛みが。

 …そういえば寝ていて数回ほどうっすら目が覚めた時に、なんでだか口をあけていた覚えが…。今日は禁酒して養生します(微妙にあひるさんみたいな声になりました)。


 追記。

 ■PS2『ワンダと巨像』、いつの間にかオフィシャル映像追加あり(6/17)

 馬に乗って走る→巨像発見!→バトル、という流れなのかと思いきや、『ICO』のように主人公が単独で行動する場面も結構ありそうですね。古い遺跡のようなものをよじのぼったりしてます。

 あと、「巨像を倒し、魂を失った少女を目覚めさせる」ことが目的らしいのですが、巨像とのバトル時のゲームオーバー判定はどの辺なんでしょうか。まず、巨像に踏まれたら即死しそうだな…。あと『ICO』と同じく「高所から落ちてアウト」というのもたぶんあるんじゃないかと。
 
 他にも、舞台である「古えの地」は一体どれくらいの大きさなんだとか(馬で走って探索…ということは、点在する巨像間の距離は相当なものでは?)、想像が色々膨らみますねー。楽しみ。

05-7-3(日) ばうばうばう。

 咳が止まらなくなりました。なんか気管支にきてるっぽいのですがこれ。ばうばうばう。明日出かける用事があるのに大丈夫なのだろうか。



 鈴木みそ『銭』3巻読了。タイトル通り、色々な業界での「銭」つまりは「金勘定の裏表」を描いた漫画。3巻は「カフェ編」「ペット編」収録。

 憧れだけでカフェを始めて、現実の厳しさにぶち当たるおねーちゃん。亡くなった母親のやっていたブリーダー業を引き継ぐも、犬の育成より「目先の金」「ビジネス」のために今までの信用を切り売りし始める青年。リアルな話が満載で、ある意味怪談に近いものが…(あ、だから主人公達が幽霊なのか)。



 リアルな怪談といえばこんなの。

 昨年秋、関西方面の親戚の家に行った時。おばちゃん達がこんな話をしてたんすよ。

 「角のあそこのところの●●さんねえ、こないだリフォームしよったんやけんど、いらんもんばっかりつけさせられて、えらいお金かかったって話やで」

 「へー、あそこの家がねえ」

 「工事の下見したら床下の換気が悪いって言うきに、換気扇をつけたんじゃと。この辺も年寄りの一人暮らしが多いから、変なセールス多くて大変じゃ」

 ……今思えばこれって……最近摘発されたあの悪徳なアレっすよね……。いやあ、皆さん気をつけましょう。ていうかホントにあの手のセールスって音もなく忍び寄ってるから!

 ちなみに最近、うちの近所では「灯油タンク(←北国なので必需品)の掃除詐欺」があったらしいです。馴染みの灯油販売屋さんから「●●社のほうから来ました、と、自分の店の名前を出してタンクの掃除をする一団がいるらしいので、気をつけてください」という電話が。油断できない世の中でやんなっちゃうなもう。

05-7-4(月) 治してやるさ。

 というわけで、一日養生。咳はまだ続いているものの、喉の痛みはだいぶ良くなりました。でも鼻水が止まらなくなりました。典型的な風邪の終焉症状。プリーズギブミーティッシュペーパー。



 外に出かけようとしたら、あまりに風が強いので中止。この街は風が強い。引っ越してきて間もない頃、暴風雨で傘の骨がべきばきに折れて、半泣きになったことを思い出した。

 前に住んでいた十勝地方はひたすらに天気のよいところで(日照率日本一!)わたしは「傘のさし方」をよく知らなかったのである。実話だ。

05-7-5(火) うつしよはゆめ。

 治ったというのは幻想でした。12年ぶりくらいに咳止め薬を飲んだら(めったに風邪薬の類は飲まないので。あ、これは新品の薬です)副作用なのか眠くて眠くて眠くて外はずっと雨が降っていて、夢の中では車のワイパーが動いていました。



 明日は雨が少しやみますように。午後ちょっと晴れるといいな。振込…(まだ行けてない)。



 こないだ塗った新しいマニキュアが、指先からもうぽろぽろ剥げてきた。軟弱だ。マニキュアほど、「値段の高さ=クオリティの高さ」を実感する商品も滅多にない。安くてもたまーに「当たり」はあるのだが、本当にたまーになので、ある種のギャンブルですらある。安いもの×安いもので重ね塗りすると、また違うけど。ピンク系の上に薄いシルバーで微妙なラメ感とか。

 と何故かマニキュアのことについて書き始めたのもなんでだか不明である。寝ます。

05-7-6(水) 治りました。

 が、咳のし過ぎでみぞおちのあたりがひたすら筋肉痛です。300回腹筋運動をした後、2時間くらい大爆笑したってこうはなるまい。



 置田貴代美さんから葉書をいただく。現在個展開催中とのこと。

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 ●置田貴代美写真展 そらかたり
 2005.7/1(Fri)〜7/31(Sun)
 http://home.att.ne.jp/omega/hiyo4/koten/sorakatari.htm

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 7月は楽しみがいっぱいで嬉しい。

05-7-7(木) その答えは、YESである。

 PS2『絢爛舞踏祭』発売。でも、元のアニメも見てないし、今こんなの始めたら徹夜しすぎてぽっくり死にかねないし(連日の気管支系ダメージにより、たぶんHPが通常の7分の4くらい)、とりあえず様子見。



 土曜日のアガルタ通信のライブに行ける可能性は、たぶん5%くらい…ばうばうばう。



 今週は雨か曇りばかりで、気温ががっくり下がった。こないだまでは半袖に短めのスカート類でOKだったのに、今着てるのはフリースの部屋着(真冬用)である。寒いッス。

05-7-9(土) りんさんこでいん。

 とりあえず、さようなら咳止め。さようなら、ばうばうばう(ばう、くらいに減った)。

 でもまだまだ喉にきているらしく、昨日某所にでんわしたら「一瞬誰だかわからなかった」と言われました。そんな感じの現状です。ばう。



 前から印刷の調子が悪かった複合型プリンタ(プリンタ&コピー機&スキャナ)の、スキャナ部分までもが壊れているらしきことが数日前に判明。同一の色相でしか出力されないという現象が勃発し、数々のアーティスティック(を、5段階ほど踏み外したような)画像が…。

 プリンタ部分はマイマザーが酷使しまくっていたので壊れるのも納得できるのですが、何故スキャナまで。複合型だから?



 こないだ恐怖の部屋(not自室)を整理していたら、初代デジカメのACアダプタが転がっていました。確か初代はカシオ製で、最高40万画素くらいしかなくて、異様に重くて、液晶モニターをONにするとバッテリーが10分くらいしか持たない、という、今のケータイのカメラにも余裕で負けられるナイスな一品でした。7〜8年前くらいにはそれでも重宝したものですが。

 って書くと、自分も年をとったのだなあと思わずにはいられません。「今時の若いもんは!」とか言うのも遠くなさそうです。嫌ですね。

 例文1:今時の若いもんは、最初に遊んだゲーム機といったらプレステじゃ。まったく。

 例文2:今時の若いもんは、メフィスト賞以後の作家しか読まんのじゃ。まったく。

 あ、メフィスト賞関係といえば、講談社の『ファウストVol.5』サイト上で、ファウスト賞応募原稿へのコメントが閲覧できるのですが、これはあらゆる意味でスゴいです…。ここまで言われると、逆に一体どんな内容なのか読んでみたくなるものも。

05-7-11(月) 短歌バトン。

 伊藤隆浩さんから「短歌バトン」なるものが回ってきました。
 始めたのは篠田算さんで、篠田さん→仁尾智さん英田柚有子さん平賀谷友里さん柴田有理さん伊藤隆浩さん→自分。みたいです。

 ルート逆探知していて何となく息切れしてきました。

 そして、挑戦状には答えなくてはならないでしょう。任天堂派の伊藤さんから回ってきたのなら、ソニー派はそれに立ち向かわねばならんのですよ! 既に短歌の話じゃないですが。


 □ 短歌を始めたきっかけを教えてください。

 枡野浩一さんが朝日新聞で漫画評論を連載されていた時、興味を持って枡野さんのサイトを見たらたまたま「バトル・ロワイヤル」がお題の短歌コンテストをやってたから。と本人は語り、その結果については語らない。

 □ 好きな歌人がいれば教えてください。

 あるけど、教えない(by吉田戦車『伝染るんです。』)


 …嘘です。心に留まる短歌が一首でもあれば「好きな歌人」にカテゴライズされ得ると思うので、挙げ切れないというのがわりと本当。

 □ あなたの好きな短歌を3首挙げてください。

 今の気分だとこの一首。

 ●夕暮れと最後に置けばとりあえず短歌みたいに見えて夕暮れ (松木秀)

 生まれて初めて「短歌っていいなあ」と思ったのは十六、七歳くらいの時で、この一首。

 ●まだ何もしてゐないのに時代といふ牙が優しくわれ噛み殺す (荻原裕幸)

 あとの一首はひみつ。

 □ あなたにとって短歌とはなんですか?

 青空。


 とか一言で答えてみると、深い意味がありそうでいいなあと今思った次第です。

 (”自分にとって短歌とはなにか”の答えが全部わかってしまったら、その瞬間に短歌を作るのを辞めそうな気がして、たぶんその直感は正しいのだろうとも今思った)

 □ バトンを渡す3人の歌人。

 バトンを渡されながらどこかで落としました。そんな人生。そういう間合い。

05-7-12(火) はづき は モテ服から またいっぽ とおざかった!

 1年以上ぶりにgoukのバーゲンへ。ポケットのところに和布が使われているワークっぽいスカートと、矢羽模様がプリントされた形容しがたいかたちの上着を買う。

 あと、粋屋が改装中で閉まってたので、なぜか横のお店で夏用の帽子じゃなくて冬ものの帽子を買ってしまう。チェックのコートと合わせて着たらかわいいかもなーと思いつつ、そんなコートは持っていないのだった。

 わたしはいわゆる「モテ服」から遠ざかったもの、過剰なデザイン性を有していたり、特殊加工がしてあってて手洗いでしか選択できなかったり、というような服しか(分類するならばゴスロリではなくゴスパンク)買わずに生きてるんですが……20年プラス数年生きててわかったんですけど、こういう服はモテません。服飾に興味のある同性に「その服ゴスでかっこいいじゃん!」という話題を提供するのみであります。

 でも一般的にいわれる「可愛い服」だと、まずヒールのついた靴苦手だし、ミュールなんて論外だし(あんな靴履いてて災害起きたらどーすんだ)モテ服の王道とも言われる「ひらひら服重ね着」も、北海道だと結構寒いし。って自分はモテたいんでしょうか。微妙。

05-7-13(水) レターフロム××

 PCがウィルスに感染した。

 いやっ、わたしの不注意がいけないんだけど! 怪しいファイルうっかり開いちゃったし! ネット歴もうすぐ10年になるとは思えないばかっぷり。

 まずはネットへの接続ケーブル引っこ抜いて、内部でスキャンして修復できないのは永久削除して、削除して、削除して、おそるおそるまたネットに戻ろうとしたら、今度はネットへつながらずで。

 ……ま、まさか、これはネットにつながらなくなるウィルスなのかっ!? などと慌てて、でも慌ててもどうしようもないので寝る。寝て起きてケーブルをもう一度つなぎ直して再チャレンジ…と思ったら



 もう使ってない電話線を必死につないでました。orz

 今年の春に光ファイバーに工事したので、そっちからの線と、前使ってた電話線のと、「2本」接続ケーブルがあったんですよややこやしい。というか何故それに早く気づかないのか、と自分を小一時間問い詰めたい。

 その後、ウィルスチェックをやり直したりして、とりあえずまたPCはシロに復旧。よ、よかったよう。



 ヤフオクで落とそうと思ってたものが消えてて傷心。また出ないかなー。

05-7-14(木) なつかしいなかま。

 まだ旧PCから移行していないデータがあるのに気づき、半年ぶりくらいに旧PC起動。CD−Rに焼く。それにしても旧PC、遅いなあ…VAIO+WinMEという恐怖の組み合わせで、とにかくよく止まるマシンであったことを思い出す。

 無事現PCに移したデータの中身はといえば、あちこちで撮ったり撮られたりしたデジカメ写真である。基本的に自分は写真を撮られることが好きじゃなくて、人物を撮るのも好きじゃないので、大体がテルミンの資料用写真とか、ふと撮りたくなった風景とか、そんなんである。

 もっとたくさん人を撮っておくんだった。と、今にして痛烈に思う。残しておきたい風景もたくさんあるけれど、それ以上に、残しておきたい表情もたくさんあったはずなのだ。

 三代目デジカメ(PENTAX Optio750Z)での目標にしよう。人。

05-7-15(金) 生まれるとき。

 宝示戸亮二さんのライブを観に、『くう』に行く。まだアルコールは喉にきっついので、ドリンクはジンジャーエール。ウィルキンソンのジンジャーエールは辛くて美味しいっすよね。

 今回は迷った末、最前列席でかぶりついて見ることにする。宝示戸さんが足をどん、と踏み鳴らすとダイレクトに響くほど、近い位置。うわー楽しい。背中が痛い(←前のほうの席は背もたれがないので、背筋が弱ってると微妙にキツい)。でも楽しい楽しい楽しい!!

 ピアノは”打弦”楽器であり、”打”弦楽器であり、打”弦”楽器だということを実感する。

 打ち下ろされた指のエネルギーが、鍵盤から弦へと伝わる。0コンマ数秒後に、弦の上に置かれた様々なアイテム…金属製のボウル、発泡スチロール、玩具などが震え、鳴く。そうしてまた生まれた新たなエネルギーは、弦へとフィードバックされてゆく。循環。共鳴。

 時に歌い、時に笛を吹き、時に片手で弦を直接かき鳴らしながら、宝示戸さんのパフォーマンスはジェットコースターのように加速し続ける。あらゆる音が混じりあいながら、その一つ一つは驚くほどクリアーである。最後の一音が空気へ溶け去った瞬間、揮発されたエネルギーが一斉に降り注ぐ。心地良い終幕。心地良い週末。


 帰宅後、久しぶりによく眠れました。やっぱりライブって楽しいよ。

05-7-16(土) 【告知】 7/31(日)ライブです!!

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7月31日(日)
赤ヒ夜 第二十六夜
果てというのが本当にあるなら

会場: Bar十蘭堂(011-241-6557)
     札幌市中央区南2西7 M'sスペース1F
時刻: open 20:00 - start 20:30
料金: 当日のみ ¥1500(1ドリンク付)

以下、十蘭堂、西村伸雄さんのサイトでの告知。
http://park19.wakwak.com/~zariganiya/jurandou/live/050731.html
http://ma-da-ra-web.hp.infoseek.co.jp/future.htm

えにし
尺八、篳篥 etc.(えんりえど)

西村伸雄ソロ
trumpet、effects etc.(からくり、アガルタ通信)
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尺八・篳篥の中本裕さん(演奏はえにし名義)プロデュースナイトです。
フライヤーには書いてないんですが、
トランペットその他の西村伸雄さんとデュオやります。

中本さんとは昨年、写真スライドショー+即興演奏イベント
「写真と音楽の夕べ」でご一緒したことがあります。
その辺のことは、八月科日報のこの辺に記録あり。
正座する中本さん。

すごく久しぶりのライブなんで、気合入ってますよ!
今なら常温核融合だってできるに違いない。

05-7-17(日) ジンジャエールの泡のように。

もうちょっと改行してみることにしました。 
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今日の午後、スーパーでアルコール類を物色していたら、
ウィルキンソンの「炭酸水」が棚にあるのを見つけた。
これでスミノフ(アイスじゃなくてスピリッツ本体)を割ったらどーかなーと
「経済的なカクテルの作り方」について考えるうち、ふとナイスアイディアが。

これに「ジンジャエールの素」を入れたら、ウィルキンソンのあの辛味が
再現でできるのではあるまいかと!!
わたしはウィルキンソンのジンジャエールが大好きである。
ライブ&バーの『くう』で飲んで以来ハマったのだけれど、
残念ながらこのジンジャエールってあまり見かけないのだ。
(参考サイト→ウィルキンソン・ジンジャエール愛好会

で、前にウィルキンソン愛好友でもある志乃さんのブログで、
この記事を読んで「そうか、その手があったか!」と、
「自家製ジンジャエールの野望」が記憶の底にうっすら沈んでいた次第。

…前置き長くなりましたが、てなわけで作ってみました。
丁子とシナモンは常備してあるし(チャイ作るの好きだから)
唐辛子は家庭菜園で採れたものがあるし、新しく購入したのは
生ショウガとレモンと炭酸水のみだ。なかなか経済的である。

ショウガをすり下ろすのが結構大変だ(小さいから)。
最後のほうは根性で、細かく刻んですり鉢でよく砕く。
材料を合わせて、水を加えて煮る。レモンの汁を最後に入れる。
うむ、簡単だ。

……でも、注意深くこしても、130ml弱くらいしか「素」はできなかった。
少ない。少ない気がする。

数時間後。冷蔵庫でしっかり冷えた「素」を味見。
あ、案外辛くないかも……
……も…………もももももももももも


かかかかかか辛い!!!!


やや間を置いて、喉と唇に強烈な「ひりひり感」が!! 辛っ!!
うーむ、さすがショウガ100gを投入しただけはある。只事ではない辛さ。

さて本番。よく冷やした炭酸水で、おそるおそる割って飲む。
おお! ウィルキンソン度80%ってかんじ! これだこれ、このキック感!
この辛さを知ったら、普通のジンジャエールは甘すぎて物足りなくなりますね。
爽やか感もばっちり。コアップガラナにも勝てそうな健康感もばっちり。

ウィルキンソン本家と比べると、ちょっと今回は「ショウガオンリー」な
風味になってしまった気がするので、配合や調理時間などを微妙に変えつつ
この夏はビールより自家製ジンジャエールで生きようと決意したであります。

05-7-18(月) なつはばけもの。

夏といえば怪談。
伝説のAコン受賞作『コープスパーティー』がよく似合う季節ですね。
ホラーゲームは夏の夜、窓を開けてやると怖いっすね。いやほんとに。

用語説明【Aコン】
アスキーが主催していたソフトウェアコンテスト。
グランプリには1000万円(!)というバブリーな賞金額、第四回受賞作『パレット』が
後にPS1ソフトとして発売されるなど、数々の伝説を残して去る。。


と、ホラーを求める自分ですが、実はものすごい怖がりです。
昔はドラマ『世にも奇妙な物語』でさえまともに見られなかったほどです。
でも何故か「骸骨が好き★」という嫌な趣味を持っているので、
自室には紙製骨格模型(全長180cm)と、近所の模型屋さんで叩き売られていた
人体模型が飾ってあります。
この環境で『コープスパーティー』やった時は、死ぬほど後悔したものです。
(り、理科室のイベントがああああ!)


明後日くらいにまたジンジャエールの素を作ろうと思います。
今日は「ジンジャチューハイ」と「ジンジャスプライト」という
新カクテルに挑戦してみたのですが、甘すぎてダメでした…反省。

05-7-19(火) 冷やし××はじめました。

そして今日もまた「ジンジャエールの素」を製作して、
炭酸水がなかったので普通の水で割っておいしくて、
甘みが足りないのでちょっとだけ砂糖を入れたら更においしくて、
それにしてもこの味は何かに似ていると思ったら
以前尾道で飲んだ瓶の「冷やしあめ」まんまでした。

しかし相変わらずショウガをおろすのが大変です。
こんな時に限ってフードプロセッサーは壊れているわけです。
まあ、ショウガは繊維が長いので、プロセッサーにかけるのは
また問題があるわけですが。たぶんうまく回らない。


ショウガについて10行近くも熱く語る日記って何なんでしょう。


そして、無線LANの調子がいまいちで、
階下でノートPCを使っている家族から苦情が来たので
今大元の機械を色々動かしてみたところで。
うーん、別の場所に置きなおしたいんだけど線の長さがちょっと足りない。

無線LANなのに線の長さが足りなくて悩むとはこれいかに…。

早寝します。

05-7-20(水) コミックバトン。

炭酸水はウィルキンソンのじゃないとダメだということがわかりました。
少なくともサントリーじゃ炭酸度が足りない。
今の自分に必要なものは、アルコール度より炭酸度だ。

などと思っていると、こっぱさんからコミックバトンが回ってきました。
どうしようか迷ったのですが、こっぱさんが高河ゆん読者だった(!)
という事実が面白かったので(…)答えます。

1. Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)

600〜1000冊くらい(希望的観測)。

2. Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)

・乃木坂太郎(原案・永井明)『医龍-Team Medical Dradon-』
・木尾士目『げんしけん』
・石原まこちん『THE 3名様』
・幸村誠『ヴィンランド・サガ』
・TONO『チキタ★GUGU』

理由を。上から。

・文句なく、医者漫画の中で最高峰レベル。鋭利な線の女性キャラがまたカッコいい!!
・大学出じゃないんで、あーゆーサークルノリって死ぬほど羨ましい…。
・現代社会の暗部を鋭く切り取った問題作。なのにギャグ。
・まさに伝説になりそうなヴァイキング漫画。しかし週刊連載って大丈夫すか。
・人喰い妖怪と、喰われる予定の少年のお話。限りなく淡白な線で、限りなく哀しい。

3. The last comic I bought (最後に買った漫画)

水口幸広『カオスだもんね!』7巻と9巻。

4. Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me
(よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)


・手塚治虫『火の鳥』 #小学生で読めて良かったですよ。
・桜玉吉『漫玉日記』シリーズ #教えてくれた「もゆき」さん元気かな…。
・華倫変『カリクラ』 #万人ではなく、百人に一人くらいに薦めてみたいような作品集。
・植芝理一『ディスコミュニケーション』 #第一話の問いは誰の心の中にもあるはず。
・澤井啓夫『ボボボーボ・ボーボボ』 #なんでこんな読み返してるんだろ…謎です。が、好き。

5. Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)

かわうそなので、バトンを渡せません。

05-7-21(木) マイフェイバリット××。

「そう言われても、好きなものは好きなんだ!」と
開き直れるようになったのが、ここ1年くらいの大きな自分内変化だと思う。

あまりにも犯罪的なものや、明らかに迷惑をかけるであろうものは
開き直っちゃダメだけど(それはある種のパンク精神ではあるけれど)
趣味的なものに関しては、もう自分を偽らないことにしたのだ。

と、昨日のコミックバトンに答えて思いましたよ。
(どの辺にそれが表れているのか、推理してみると面白いかもしれません)


今日夜10:00から、いつも通りさっぽろ村81.3MHz『オレンジカフェ』です。

そういや昨年、にT原氏と2人で番組を担当した時、
お題が「夏」になってて、そーとー色々考えに考えて考えて(中略)
微妙にアングラな感じの「夏」な選曲にしたら、T原氏が持参したのが
「ベンチャーズとディズニーのサントラ」というど真ん中剛速球で
「やられたあああああ!!」と思った覚えが。

初めてラジオ出てからもう2年か…早いもんです。

05-7-22(金) NEHAN.

今日金曜夜11:00からはいつも通りチャットやってますんで。
http://8-gatsu.ka.to/cgi/chat/index.html


夏に合わせて黛敏郎の『涅槃交響曲』がオンエアされてしまう音楽番組、
それが『オレンジカフェ』…ステキですね。
『涅槃〜』、前から聴いてみたかった曲なので嬉しかったです。ミラクル梵さんに感謝。


喉がまたちょっと痛いのでアルコール摂取ストップ中。禁酒ともいいます。
最近、めっきり飲まなくなりました。ここ3週間の合計は350ml缶5本くらい。
「ビン・缶のゴミ」がものすごい勢いで減りました…。

でも、真夏になったら、冬からとってある「にごり酒」がダメになりそうなので
その前にあれをどうにかしたいところです。まずは体調治さねば。

05-7-23(土) さるさる日記のさるの由来は結局不明でしたが

チャットは盛況。ご来訪くださった皆様、ありがとうございました。
服の話をして、漫画の話して、ジェイロックマガジンの思い出話をして、
いちごつみを30首ちょっとやって、ライトノベルの分類の話をして、
西尾維新の位置について話したあたりでカラスが鳴きはじめたので就寝。

そして今回もっともためになった事実は

・テンションが上がっている時にメールを書いてはいけない
・自分の記憶力をあてにしてはいけない

でした…。前者はともかく、後者はかなりショックだったもんで、
今真剣に『脳トレ』(DSの売れてるあれ)の購入を考えてます。
若返れ脳。


MD西村さんとリハーサルという名の打ち合わせ終了。
来週末本番です。さてさてどうなるでしょう。

05-7-24(日) MOERE PARK

下の円いステキな遺跡(注・ではありません)を見た瞬間、

「これは伝説の宝石を中心の光る台座にはめこむと

 地下から巨大な塔がせり上がり、天の高みへと届くのじゃ!」

と思ってしまうのは『ネシャン・サーガ』を読んだ直後だからです。たぶん。



それにしても…の、のぼったよ。高いよ。さすが地図に乗る(予定)山だけあるよ。

05-7-25(月) 【本】ネシャン・サーガ<2>&<3>(ラルフ・イーザウ)

『ネシャン』三部作、これにて読了。
(第一部の感想は5/26付日報にて書いてます)

「伝説の杖」を届ける旅の終わりと、裁き司達の秘密が明かされる
第二部「第七代裁き司の謎」。
強大な敵との最後の戦いを描いた第三部「裁き司最後の戦い」。

うん、悪くなかったです。
聖書とリンクした話なんでやや説教臭さがあるものの、
「生きている島」とか「鳥人の一族」とか「巨大な竜」とか、
ファンタジー好きにはたまらないギミック満載。
白いバラの伏線も良かったですし。

でもなんというか、消化不良なものがもやもやと残り…。
それはやっぱりあれだ! 第二部ラストですよ!!

以下、ネタバレになりすぎるので背景と同色にて感想詳細です。
読みたい方は反転してどうぞ。




↓ 本当にネタバレですよ? いいんですか? ↓







↓ ここからです。 ↓


ジョナサン=ヨナタンというのは薄々わかってはいましたが
(この手の物語での定番ですし)
まさか、ジョナサンが英国(こっち側)から向こうへ渡って
ヨナタンとしての生を選び、帰ってこないとは…。

残された側の人々(ジョナサンの祖父や執事さん)は
今までのジョナサンの夢の話などから「ネシャンへ旅立った」ことを
察知し、悲しんではいないことになっているのですけれど。

英国に残り、健全な肉体を得て普通の一生を送るか。
ネシャンへ渡り、裁き司となって世界の再生に尽力するか。
選択権はジョナサン=ヨナタンの自由意志に委ねられていますし、
「二つの世界のうち、どちらかしか選べない」
というのも理屈ではわかります。

でも、情では納得できないんだよね…。
この辺、『十二国記』みたいに徹頭徹尾ドライな世界観だと
「そうだなあ」って思っちゃうんですが。

ファンタジーはやはり「ゆきてかえりし」であって欲しかったんです。
特に、ラストの一文に『はてしない物語』の影響がうかがわれる本作なら
なおのこと、どんな形でもジョナサンに帰ってきてほしかったなあと。
ジェイボック屋敷に残された白バラの言い伝えが成就すれば
鍵はありそうな気もしますが…あるのかなあ?

あ、ラストは『ナルニア』シリーズを思い出したな…。
でも、正直『ナルニア』の終わり方はあれだったんで、
(いきなり家族が全員いなくなるスーザンはどうすりゃいいんですか)
こっちのほうが宗教的側面をきっぱり明言してある分、個人的には好みです。



以上ネタバレ感想。

ちなみに好きな登場人物はギンバールでした。
元海賊で隠密行動の達人でありながら、高所・閉所恐怖症。
高所にびびったあと必ず凹んで慰められるのがいかしてます。

05-7-26(火) このタイトル欄って意味はあるんでしょうかね。

寝ていたら、3箇所虫に刺されました。

木曜日は北海道に台風が来るらしい。
ラジオ『オレンジカフェ』に出る予定で、あと『THE 地球防衛軍2』の
発売日なのにどーするよ、という感じである。
文字通りの暗雲。

北海道人は気温の高低より湿度の高低により激しく反応する、
という松木秀さんの日記にうなずく。
基本的に北海道って乾燥してるところが多いので、
じめじめしているとそれだけで「やだなあ」という感じになるのだ。
まあ、乾燥しすぎは明らかに喉や肌によくないですけど…特に冬は喉が痛い。


週末のライブ、改めてよろしくお願いします。
リハで言ってた例のブツはなんとか届きそうです、MD西村さん(私信)。

05-7-27(水) 台風とアンテナ

台風が来た頃に寝て、いなくなった頃に起きた。
荷物が届いたんだけど中身が変てこで、ぶつぶつ言いつつ
また眠るという夢を見たら本当に荷物が着ていた。
幸い現実の中身は無事だった。
でも現実の中身と向き合わなければならないという現実がまたあるんですが。

とりあえず、台風が去ったらまた眠い。


ここのサーバーからは数日に一度、詳細なアクセス解析が送られてくる。
どのページに何アクセスあったかを見るのはなかなか楽しい。

昨年の5月に『ガラージュ』というゲームの私家版を購入した。
一度商業ベースで発売されて、長らく絶版になっていたPC用ソフトを
監督(作者)個人が自ら復刻・販売された品である。

わたしは普段、ゲームについて日報で何か書くとき
「感想」より「紹介すること」を重要視している。
いわゆる「プレイレポ」みたいなものはあんまり書かない。
元々ゲームというものに対して極めて粘着質であり、
その手のことを書くと止まらなくなるのがわかっているからだ。

だが『ガラージュ』の世界は、あまりにも衝撃的だった。
そしてわたしが日報内で取った行動は、

「ゲーム冒頭の”白紙の自分”をありのままに記録しておく」

だった。
この「ゲーム内のことがよくわかっていない状態」は
忘れないうちに書きとめておくべきだと直感的に思ったのだ。
そして、それこそが『ガラージュ』の魅力を一番良く紹介できる
方法ではあるまいかとも。

未プレイの方にネタバレになりすぎないよう配慮しつつ
書いたそのレポートは、少々、いやかなり長いものになってしまった。
長くなったので、結局別ページに分けた。


何が言いたかったのかというと、未だにそのページに
アクセスがあるのが、非常に嬉しいということです。
(ひょっとしたらアクセスされた方に『こんなこと書きやがって』とか
 思われているのかもしれませんが、それはそれとして、まあ)

それにしても、今見直すと、あのレポートを書いた人(自分)は
笑っちゃうくらい白紙の状態でプレイしている。
マルヤ百貨店への行き方がわからん、というくだりなんて
今なら「ネタじゃないか」とすら思う。でも本当に当時はわかんなかった。

05-7-28(木) ラジオです。

毎週木曜夜10時は81.3MHz、さっぽろ村ラジオ『オレンジカフェ』です。
今日は豪華ゲスト様が…!

今日は主にテルミン関連の音源を持参する予定です。


ラジオの前にヨドバシカメラに寄って、
THE 地球防衛軍2』を購入する予定。
売り切れてたらもう笑うしかない。


最近「本は買うまい」と思って我慢しているのだけれど、
(というかむしろ売らないと生活が圧迫される級なのだけれど)
Robert Sabuda 『Encyclopedia Prehistorica Dinosaurs: Dinosaurs』の
動画インタビューを見たらもう、欲しいよこれ。欲しい欲しい。
恐竜が大好きでしょうがなかった3〜4歳くらいの自分に見せたら
怖がって泣きそうだ。欲しい欲しい。

05-7-29(金) 雨がやんだら。

今夜金曜夜11:00〜 いつも通りチャットやってます。
http://8-gatsu.ka.to/cgi/chat/index.html


昨日はラジオでした。無事終わりました。
飛び入り参加してくださった、ポッポレンジャーのみしぇるさん、
どうもありがとうございました。大変助かりました。

それにしても、みしぇるさんの素晴らしい発音で「OrangeCafe!」と
言っていただけると、番組名がとたんにカッコよく聴こえます。マジック。
わたしが言うと「おれんじかふぇ〜」という脱力系にしかなりやせん…。


さて。
『THE 地球防衛軍』。

買えませんでした★

札幌駅前中心に、数軒回ってみたのですが全滅。
なんだか、ここまで徹底して売り切れてると、もう悔いはありません…って
高校野球で超強豪校にコールド負けしたチームのような気分です。

全国規模で見ても、買えなかった方は決して少なくなかったようで。
やはり、SIMPLE2000シリーズ=どのお店でも入荷少な目、というのが
原因の模様。予約しておくべきだった! と反省することしきり。

まあ、いつかは買えると思うんで、なんだかどうでもいいです。
(ひょっとして疲れてますか自分。疲れてるんだなあ)

05-7-30(土) フレーフレー

明日! ついにライブ本番ですよ!
一応あらためて最終告知。

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7月31日(日)
赤ヒ夜 第二十六夜
果てというのが本当にあるなら

会場: Bar十蘭堂(011-241-6557)
     札幌市中央区南2西7 M'sスペース1F
時刻: open 20:00 - start 20:30
料金: 当日のみ ¥1500(1ドリンク付)

以下、十蘭堂、西村伸雄さんのサイトでの告知。
http://park19.wakwak.com/~zariganiya/jurandou/live/050731.html
http://ma-da-ra-web.hp.infoseek.co.jp/future.htm

えにし(中本裕)
尺八、篳篥 etc.(えんりえど)

西村伸雄ソロ
trumpet、effects etc.(からくり、アガルタ通信)

#プラス、西村さんと自分(テルミン)のデュオがあります。
===============================================

…妖しすぎる夜に浸りたい方、即興音楽に興味がある方、
是非おいでくださいませ。
「八月科見ました」というと、料金割引になったりするわけはありませんが
ものすごく喜ぶわたしが見られます。たぶん。


エネルギー再充填。準備OKです、隊長。
と言いたい気分ですよ今。

05-7-31(日) 【ライブ】赤ヒ夜 第二十六夜 果てというのが本当にあるなら

昼。自室で機材最終チェック。
Etherwaveの音域がいつの間にか6オクターブというとんでもない領域に
入っていたのを、コアを回して調整して5オクターブ半に直す。ばっちり。
電池駆動のギター用ミニアンプと、Etherwave本体と、新兵器と、
シールドとACアダプターは旅行用カートにつめて、マイクスタンドは
別の袋に入れる。ばっちり。

会場の十蘭堂は初めてお邪魔するところだったんですが、
印象を述べるならば、大変「自分好みの雰囲気」だったということで…
中本さんとお店の方にご挨拶した後、素早くセッティングして
内装を見ながらなごむ。
ポスターとか骸骨とか色々。
ゴス系の某嬢を連れてきたら喜ぶかもしれない。

今日のもう一人の主役である西村さんは、東川とのダブル(トリプル?)
ヘッダーだったので内心「西村さんは帰ってこられるのかなあ」と
心配していたのですけれど、オープン直前に無事登場。

さて本番。
最初は西村さんソロ。
トランペットにエフェクターは使わずアナログ勝負で、
キュートな音を出したり、カウンターの照明として使われていた
「ろうそく」を吹き消したりとお茶目な感じで4曲ほど。
(このろうそくが、後に惨事を…)

2番目。
西村さんと自分のテルミンで、デュオで4曲ほど即興演奏。
今日のマイ新兵器はずばり「エフェクター」!
こないだヤフオクでKORGのエフェクターを落札したばかりで、
今週はじめにブツがようやく届き、Etherwaveとつないで
現在色々研究中なのです。
そんな矢先に即興演奏ライブがあるからには、使わないわけには
いくまい。というわけで使ってみましたエフェクター。

…やっぱり、小さいアンプだと音が歪みやすい…という
非常に当たり前の教訓を残しながらも、演奏自体は
なかなか手ごたえがある感じでした。
前は「即興演奏」=「テンション上げて理性を飛ばして」だと
思い込んでた部分もあるのだけれど、自分はどっちかというと
テンションはほどほどにしといて、後は集中力に向けたほうが
ましな気がします。

今度はエフェクター付テルミン&カウスパッドもいいかもしれませんね
西村さん(諸事情により、今回はカウスパッド抜きだったので)。

トリは「えにし」こと中本裕さん。
コの字型のカウンターの中で演奏というDJっぽいスタイルです。
でも、そのDJの手元には直径30センチ以上ありそうな「お鈴」
のような鳴り物があり、さらに顔を下から照らすかたちで、
両脇に2本のろうそくがセッティングされているわけで…
どっちかというと百物語に向いたシチュエーションともいえますが。
(余談ですが、中本さんは怪談を話すのが上手そうだと思いました)

マイクに向かって中本さんが篳篥を吹くと、かなりの間を置いて
同じ音が再び、やや小さめに出力され。
静かな夜、遠い遠いところにもう一人誰かがいるんじゃないかと
いうような不思議な感覚。
それに更に少しずつ少しずつ色々な音を足されていって、
段々お店の中の妖しさメーターが上がり、MAXに達した時。

…不意に、ろうそくが、カウンターの内側にふっと倒れ。

「………」 ←火だよ火! 直火だよ!(この人実は、火が結構怖い)
「…………」 ←ていうか火事になったらお店の最奥のほうにいる
           自分は相当危ないんじゃないでしょうかと思っている
「……………」 ←それ以前に中本さんは火傷しなかったのかと思っている

などと、瞬時に脳内で3パターンほどの慌てっぷりが検出された
観客としての自分でしたが、中本さんは冷静に演奏を続行し、
摩訶不思議ワールドを崩すことなく、無事妖しいライブは終わったのでした。
めでたし。
(火は、ろうそくが落ちた時にその勢いで消えたようです。
 芥川龍之介の『地獄変』みたいになるんじゃないかとドキドキした)

ライブに来ていただいたお客様、お店の方、中本さんに西村さん、
どうもありがとうございました。
普段は家で地味に(そして暗く)テルミン弾いてるもんで、
こういうライブはお祭りみたいで楽しいです。

来週はここで、『F.H.C』のライブがあるそうです。
行かなきゃ!

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